2020年  10月30日(金) 生姜の試し掘り 上が新生姜、下が種生姜
生姜の試し掘り 上が新生姜、下が種生姜
  <生姜の試し掘り>

快晴。

生姜の試し掘りをした。4月25日付けの日記に載せた種生姜と形状を比較すると、去年植えて、今年も植えた2度目の種生姜のようだ。来年も芽が出て植えることが出来るかな。

大根4本を初収穫。少し有機肥料を入れたのに、年々小さくなってきて、市販の四分の一位の大きさ。 日野菜3本収穫。これは長さ25㎝位で、市販よりやや短めで、上出来。 蕪も数個収穫したが、葉が虫に食われて、ビー玉を少し大きくした位にしかならなかった。 と言うことで、少しでも地力が付くことを願い、薄の刈り草や野菜残滓を野菜鋏で細かく切断して菜園に散布。

上さんがJAで買ったスナップエンドウの種蒔を上さんと二人でした。

夕食の片付けをしていると、ゴミ箱の片隅に10cm位で、赤黒い百足を発見。これはヤスデではなく、明らかに百足である。室内では初の遭遇。 屋外では一度刺されて、休日診療の病院に直行したことがある。鋏でつまんで、庭で、片付ける。

2020年  10月29日(木) 昼食 台ケ原宿 くぼ田 上さんの頼んだ”天もりそば”
昼食 台ケ原宿 くぼ田 上さんの頼んだ”天もりそば”
私の頼んだ”二八そばと小天丼”
私の頼んだ”二八そばと小天丼”
食後の散歩、くぼ田近くのホタル親水公園
食後の散歩、くぼ田近くのホタル親水公園
  <昼食 台ケ原宿 くぼ田 待ち行列が出来ていた>

快晴。

上さんの通っている日帰り温泉でのレッスンが今日はお休みとのことで、昼は外食することにした。

長坂、アフリカンアートミュージアム経由で行くと、七賢の裏手に出て、蕎麦屋”くぼ田”に、甲州街道に出ずに15分位で到着。 あまり好きではないグネグネ道を行くことになるが、8年目にしてこれが最も近いルートであることを発見、何年かかったのていう感じ・・・。

着いてみると10人位の待ち行列。その中にグランドゴルフを終えた移住仲間5名と遭遇。 予約を取っておいたので、即着席だが、混んでいたので、出るのに30分はかかった。 各人の前には透明なアクリル板の衝立を置く設定となっていた。夫婦と言うことで、私達にはその設定はなしとのことであった。

しかしながら、待つだけはあって、味、ボリューム、価格設定とも満足のいくものであった。

腹ごなしに、近くのホタル親水公園に寄って、散歩。隣にあるお寺にも立ち寄って帰宅。

2020年  10月28日(水) 8:32 甘利山グリーンロッジ手前の紅葉
8:32 甘利山グリーンロッジ手前の紅葉
8:59 左端、瑞牆山、真中左寄り、金峰山
8:59 左端、瑞牆山、真中左寄り、金峰山
9:08 樹間に八ヶ岳
9:08 樹間に八ヶ岳
9:12 眼前にこれから登る奥甘利山
9:12 眼前にこれから登る奥甘利山
9:41 奥甘利山山頂より 雲海に浮かぶ富士
9:41 奥甘利山山頂より 雲海に浮かぶ富士
9:50 青空に唐松の黄葉
9:50 青空に唐松の黄葉
9:56 唐松の黄葉に彩られた千頭星山
9:56 唐松の黄葉に彩られた千頭星山
10:07 紅葉か楓
10:07 紅葉か楓
10:45 大好きな千頭星山の鞍部、奥に見えるのは南アルプスの薬師岳と観音岳
10:45 大好きな千頭星山の鞍部、奥に見えるのは南アルプスの薬師岳と観音岳
11:43 帰りは視界なく、靄を行く
11:43 帰りは視界なく、靄を行く
12:40 甘利山
12:40 甘利山
昼食 和こう 食べようと思っていたロースカツ定食は無くなっていたので、上網焼き定食
昼食 和こう 食べようと思っていたロースカツ定食は無くなっていたので、上網焼き定食
  <甘利山 黄葉の唐松に彩られた笹原を行く>

晴れ後曇り。

7:15 上さんと二人、家を出発。夏頃まで林道工事で椹池までしか行けなかった甘利山に行くことにした。 何度も行ったことがあるのに、ナビに何を入れるかで戸惑う。駐車場のある甘利山グリーンロッジ、椹池にある白鳳荘とも入らず。 取りあえず白山温泉を入れて出発。

8:30 甘利山駐車場(1640m)。途中少し手間取ったので予定より15分オーバーで到着。11月4日から、林道は冬季閉鎖期間となるようである。 トイレがある。富士山のビュースポットだが、ここでは雲がかかっていて見れず。

8:40 山行開始。笹が刈られていて、よく整備された山道だ。

9:00 甘利山山頂(1731m)。雲が晴れてきて、行はそこかしこで、富士の眺望。 ここからは、唐松の黄葉と広葉樹の紅葉に彩られた、笹で覆われた山道の道行。

9:40 奥甘利山山頂(1843m)。周りが刈られたようで、前より明るくて、見晴らしが良くなっていた。

10:30 千頭星山・御所山分岐。奥甘利山から一度下って、ここまで登ることとなる。 少し行くと大好きな千頭星山鞍部の笹原の尾根歩きだ。

11:00 千頭星山山頂(2139m)眺望はないが、コーヒーを淹れ、パン、ウィンナー、甘長を炙って小腹を満たし、30分の休憩。

11:30 下山開始。帰り道は靄が出て、眺望なしとなった。

11:50 千頭星山・御所山分岐。

12:30 奥甘利山。

13:10 下山。

所要時間4時間30分(30分の休憩を含む)、標高差499m。

昼食は韮崎市の穂坂にある和こうで、上網焼き定食をいただく。 大好きなロースカツ定食を食べるつもりだったが、メニューから無くなっていて、残念。

2020年  10月27日(火) 春菊、壬生菜、蕪の間引き菜
春菊、壬生菜、蕪の間引き菜
  <土曜から四日続けて野良日和>

快晴。

週一の買物の折、田植えと稲刈りを手伝っていただいた移住仲間に、お礼のお米を持って行く。

土曜日からは日がな一日、菜園の手入れ。間引きをし、野菜用の鋏で薄の刈り草やトマトの株を切断して、菜園に散布。

昨年読んだ本デイビッド・モンゴメリー著「土・牛・微生物」を再読しているのだが、標榜しているのが①耕さない②表土を野菜残滓や草で被覆して、むき出しにしない③輪作である。 犂なので耕すと、微生物は攪乱され、土は団粒構造を失う。よって、土壌流失が起こり、砂嵐が起こる。これによって、いくつかの文明は終焉を迎えた。 これは理論書であり、実践で参考にしているのは、書かれたほどは実際にはやっていないが鏡山悦子著・川口由一監修「いのちの営み田畑の営み」である。

2020年  10月24日(土) 日野菜の間引き菜
日野菜の間引き菜
  <野良日和>

快晴。

昨日は一人もいなかったが、今日は山梨日日新聞の記事を読んでやって来られた方が数名あった。

ボサボサになっていた薄の頭を切りそろえた。

手の届く範囲で、かなり葉を落とした大手毬と桜の剪定。

狭苦しくなったようなので、日野菜の間引き。

昼夕食用に葱、夕食用に壬生菜を収穫して、野良仕事は終了。

2020年  10月21日(水) 8:17 王岳・鍵掛峠分岐 王岳へ 左が王岳で、右が鬼ヶが岳かな・・・
8:17 王岳・鍵掛峠分岐 王岳へ 左が王岳で、右が鬼ヶが岳かな・・・
8:21 植林の間を治山用の道路を行く、崩落ヵ所が多く、お勧めできない道
8:21 植林の間を治山用の道路を行く、崩落ヵ所が多く、お勧めできない道
8:53 やっと山道となる、ここからは少し急登
8:53 やっと山道となる、ここからは少し急登
9:45 紅葉と緑葉の織りなす彩り
9:45 紅葉と緑葉の織りなす彩り
10:16 そこかしこに鳥兜の花
10:16 そこかしこに鳥兜の花
10:22 王岳山頂より、予報に反して曇り、富士の裾野しか見えない
10:22 王岳山頂より、予報に反して曇り、富士の裾野しか見えない
10:49 鍵掛峠への尾根道の始まり、本日のハイライト、桃色の実を付けた木マユミ
10:49 鍵掛峠への尾根道の始まり、本日のハイライト、桃色の実を付けた木マユミ
10:51 大量発生して小海線を止めたことがあるキシャヤスデ、だからキシャか・・・
10:51 大量発生して小海線を止めたことがあるキシャヤスデ、だからキシャか・・・
10:51 紅葉の尾根道に会話がハズむ
10:51 紅葉の尾根道に会話がハズむ
10:59 尾根道のそこかしこにも鳥兜
10:59 尾根道のそこかしこにも鳥兜
10:59 ブナの巨木
10:59 ブナの巨木
11:04 先に見えるのは鬼ヶ岳かな・・・
11:04 先に見えるのは鬼ヶ岳かな・・・
11:06 紅葉の回廊を行く
11:06 紅葉の回廊を行く
11:13 手前、西湖、奥、河口湖、目視で私達の車が見える
11:13 手前、西湖、奥、河口湖、目視で私達の車が見えるく
11:26 どの地図にも載っていなかった吉沢山と言う名の山の標識、標高1600m
11:26 どの地図にも載っていなかった吉沢山と言う名の山の標識、標高1600m
11:34 鬼ヶ岳?の紅葉かな
11:34 鬼ヶ岳?の紅葉かな
11:36 筆竜胆がチラホラ、花の開いたのもあった
11:36 筆竜胆がチラホラ、花の開いたのもあった
11:48 青空が出て来た、紅葉が映える
11:48 青空が出て来た、紅葉が映える
12:14 やっと雪を頂く富士を見ることが出来た
12:14 やっと雪を頂く富士を見ることが出来た
12:48 黄葉
12:48 黄葉
12:50 紅葉の樹間に見える鬼ヶ岳
12:50 紅葉の樹間に見える鬼ヶ岳
13:52 鍵掛峠からの下りで、樹間は緑葉、足元は落葉
13:52 鍵掛峠からの下りで、樹間は緑葉、足元は落葉
14:35 西湖いやしの里根場の裏手に出て来た
14:35 西湖いやしの里根場の裏手に出て来た
15:32 ムースヒルズバーガー 私の頼んだアボガドチーズバーガー 片側交互通行で到着に手間取る
15:32 ムースヒルズバーガー 私の頼んだアボガドチーズバーガー 片側交互通行で到着に手間取る
  <王岳 雪を頂く富士を眺めながら紅葉の尾根道を行く>

予報は晴れ、だが、午前は晴れ後曇りで、午後晴れ。

7:00 上さんと二人、家を出発。

8:00 西湖いやしの里根場登山者用駐車場(910m)。通常はいやしの里は無休だが、コロナ禍で今日はお休み。入口手前の公衆トイレも閉まっていた。 須玉、甲府南間高速経由。

8:20 駐車場手前の王岳・鍵掛峠分岐より、王岳へ。

8:50 山道へ。ここまでは植林の間を通る治山用のコンクリで出来た道歩き。砂防ダムが数か所、道路沿いの崖は崩落ヵ所が結構あるので、お勧めできない。

10:20 王岳(1623m)。少し急登だがブナなどの広葉樹の紅葉と黄葉が目を楽しませてくれる。 晴れはすぐ曇となって、頂上からは富士の裾野と樹海、西湖、河口湖、街並みが見えるだけ。 男性登山客2名と遭遇。パン、甘長、ウィンナーを炙り、カップヌードルで小腹を満たし、30分の休憩。

10:50 今日のハイライト、鍵掛峠までの尾根歩き。始まりには桃色の実を付けた木マユミ。会話を楽しみながら、のんびりと行く。 足元には鳥兜と筆竜胆、周りは紅葉と黄葉。途中雲が晴れてきて、青空となる。頂上では見ることが出来なかった、雪を頂く富士をやっと見ることが出来た。 と言うことで、いつもより多く、そこかしこで富士の写真を撮ることとなる。

12:00 富士が見える尾根道の途中で、食後のおやつ。コーヒーを淹れ、パンを炙って20分の休憩。

12:20 尾根歩き再開。

13:10 鍵掛峠。

14:40 いやしの里の裏手に出てきて、山行終了。峠からの前半は落葉を踏みしめ広葉樹の樹間を行って楽しいのだが、コンクリの林道に出ると、植林の道を行くので今一。 崩落ヵ所は余りないので、行の道よりはまし。

所要時間6時間20分(50分の休憩を含む)、標高差713m。

遅い昼食をムースヒルズバーガーでとることにしたが、途中片側交互通行で、渋滞となり手間取る。予定より10分程余計にかかった模様。 遅い時間でもお客さんがチラホラ、接客の従業員も3人位いた。上さんはグリルドチキンバーガーとグアバジュース、私はアボガドチーズバーガーとマンゴジュース。 付け合わせのポテトチップも油っぽくなくて、久しぶりのバーガーともども美味しく頂く。渋滞を越えてやって来て良かった。

2020年  10月20日(火) 去年から白樫がドングリを付けるようになった、成熟してきたのだと思う
去年から白樫がドングリを付けるようになった、成熟してきたのだと思う
  <去年から白樫がドングリを付けるようになった、成熟してきたのだと思う>

晴れ。

午前、週一の買物。先週は精米所が混んでいて、精米が出来なかった。今日も行では2台の車が入っていた。稲刈り後のこの時期は混むのだ。 先に買物を済ませて、戻ってみると、やっと空いていた。 田に蒔く糠も、ゴミ袋一杯入れることが出来た。前に精米した時も一袋確保したので、計二袋となり、準備が整った。

午後、プルーンの剪定。長鋏で切れるものは切り、それでは切れないものは脚立を立てて、剪定鋏で切除。届かないものは切除した主柱の上に乗って切ったが、 バランスを崩して少しずり落ちてかすり傷を負ったので、そこで終了。切除した十数本を焚付用に短く切って終了。

2020年  10月19日(月) 昼のチヂミ用に韮を収穫
昼のチヂミ用に韮を収穫
  <昼のチヂミ用に韮を収穫>

朝曇り、昼前より小雨、午後3時頃降り止み曇り。ストーブを点けようかなと思うほどの肌寒さ。

韮収穫後、取り残していた柿9個収穫。

はみ出しそうな椚と合歓木の枝を鋸で切り、柿とプルーンを鋏で一部剪定。焚付用に整理した後、昼のスープ用に葱も収穫し、小雨が降って来たので外での作業は終了。

午後3時頃、雨が上がったので、生ゴミを畝間に埋めた後、週一のゴミ出し。可燃と新聞を持って行く。

日が暮れた後、今季初めてストーブに火を入れた。去年は11月7日で3週程早い。

2020年  10月18日(日) 今朝 甲斐駒ケ岳 初冠雪
今朝 甲斐駒ケ岳 初冠雪
  <今朝 甲斐駒ケ岳 初冠雪>

晴れ、昨日の雨は高山では雪になったようだ。

午前、昼の雑炊用に壬生菜の収穫。

午後、残っていたトマトの株を撤去。 その後、日が暮れるまで、野菜用の鋏で撤去した株を裁断して、菜園に散布。

2020年  10月17日(土) 来年用に今年採種した越谷隠元の種
来年用に今年採種した越谷隠元の種
  <小林 宙著「タネの未来」>

終日小雨。

小林 宙著「タネの未来」、本日読み始めて読了。 中学生が種流通会社を立ち上げたノンフィクション。 種の固定種、F1種、GM種、種子法、種苗法の問題点や多様性の重要性を指摘し、 種の未来に向けた使命、論理的思考、実践に感嘆。

2020年  10月16日(金) 稲藁の裁断と散布 去年は10月6日
稲藁の裁断と散布 去年は10月6日
  <稲藁の裁断と散布 去年は10月6日>

晴れ後曇り。

昨日の午後3時から4時半、丸米倶楽部メンバー3人、今日午前10時から12時、メンバー5人全員、所要時間計3時間半、稲藁の裁断・散布機を使って、田に満遍なく藁を散布し、熊手でも拡散。

今後の年内の残す予定は、11月中旬頃に田を耕運する前に、担当区画への糠撒き、メンバー個別実施予定。

2020年  10月14日(水) 9:07 いつもの様に天狗山にゴリラ岩 でも紅葉
9:07 いつもの様に天狗山にゴリラ岩 でも紅葉
9:21 靄の中、紅葉の山道を行く
9:21 靄の中、紅葉の山道を行く
10:00 あれが目指す天狗山山頂、写らない下まで見れば烏天狗
10:00 あれが目指す天狗山山頂、写らない下まで見れば烏天狗
10:04 花は少なく、黄色の小さな花
10:04 花は少なく、黄色の小さな花
10:07 黄葉の山道を行く
10:07 黄葉の山道を行く
10:10 ただ美し
10:10 ただ美し
10:59 山頂より 手前、垣越山、奥、男山
10:59 山頂より 手前、垣越山、奥、男山
12:00 ダケカンバの黄葉
12:00 ダケカンバの黄葉
12:33 白樺
12:33 白樺
13:11 立原高原 白樺林
13:11 立原高原 白樺林
13:37 滝見の湯 犬ころの滝
13:37 滝見の湯 犬ころの滝
14:03 私の頼んだ新蕎麦のなめことろろのぶっかけ蕎麦
14:03 私の頼んだ新蕎麦のなめことろろのぶっかけ蕎麦
14:03 上さんの頼んだ十割蕎麦
14:03 上さんの頼んだ十割蕎麦
  <天狗山 紅葉の森を行く>

曇り。

7:20 上さんと二人、家を出発。

8:30 登る予定だった御座山のおぐら山荘の先にある登山口までの林道は災害復旧工事のため通行止め。 これが今日のドジの一発目。よく考えると6月にも同じ失敗をしていて、結局、立原高原から天狗山に登っている。 と言うことで、5月、6月に登った天狗山へ今年3度目の登山となった。今回は帰りに滝見の湯に浸かるつもりなので、 歩程が短い馬越峠から登ることにした。

9:10 馬越峠(1589m)。ここで二発目のドジ発覚。上さんが上さんの登山靴と私のトレッキングシューズを車に載せたはずなのだが、 レジ袋に入っていたのは、私のではなく、上さんのトレッキングシューズ。と言うことで、少し窮屈だが、上さんのトレッキングシューズを履いて登ることにした。 無理なようなら、途中で引き返して、滝見の湯に行くことにした。

9:15 ドジが吹き飛ぶほど、紅葉の山が目に飛び込んでくる。色とりどりの落葉を踏みしめながら、山行開始。

10:30 天狗山(1882m)。登り初めは急登、その後尾根歩きがあり、最後のアプローチは数か所に縄がある、岩のジャングルジムの様相で、手と足を使ってよじ登ることとなる。 コーヒーを淹れ、パン、甘長、ウィンナーを焼いて小腹を満たす。50分の休憩。

11:20 下山開始。

12:50 下山。

所要時間3時間35分(50分の休憩を含む)、標高差293m。

時間があるので、途中にある立原高原キャンプ場で、トイレ休憩と白樺の林の散策。 その後、滝見の湯に立寄り、”犬ころの滝”を見学。昼食は中の食堂で、上さんは十割蕎麦、私は新蕎麦のなめこととろろのぶっかけ蕎麦をいただく。 蕎麦、野沢菜とも中々の味。最後に湯に浸かってのんびり、日帰りの小旅行の終了。

2020年  10月12日(月) 柿の収穫 去年は10月6日
柿の収穫 去年は10月6日
  <柿の収穫 去年は10月6日>

晴れ。

朝、脚立を立てて、柿の収穫。その後、葱の土寄せ、葉を落としたアーモンドの剪定。

飽きたら、ジャレド・ダイアモンド著「文明の崩壊・下」再読。

2020年  10月11日(日) 山梨県南巨摩郡早川町名産 果実ポーポー(PAWPAW)
山梨県南巨摩郡早川町名産 果実ポーポー(PAWPAW)
  <国産大蒜ホワイト6片3球、計18方植付>

晴れ。

先日山の帰りに、コメリで購入した大蒜ホワイト6片3球、計18方を植付け。 まだ蚊が出て、覆われていない手を刺された。 去年は鹿児島産の嘉定(かてい)種を植えて、不出来だったので、今年は青森産のホワイト6片にした。北杜市は寒冷地なので、青森産の方が合っていると判断した。 調べてみると嘉定種は上海種とも呼ばれていて、上海市の中に嘉定区がある、栽培適地は関西以南で、何で北杜市のホームセンターに売っていたんだろう・・・。 ホワイト6片の栽培適地は関東以北となっている。片は鱗片(りんぺん)を指しているようである。

ポーポーをいただいた。山梨県南巨摩(こま)郡早川町の名産品のようである。皮は薄く、芳香をはなち、中はネットりとした甘い薄黄色の果肉が種の周りを覆っていて、美味しい。 感じは熱帯のものと思いきや、原産地はカナダオンタリオ州から米国東岸地域とのことである。味はサポジラに近いが、こちらは隣接しているがより南の熱帯アメリカやメキシコが原産地。 pawpawはイギリスやオーストラリアではパパイヤにも用いられている単語である。

ちなみに早川町のHPを見ると、人口が日本で一番小さい町をうたい文句にしていた。人口は1000人位のようである

2020年  10月10日(土) 山本智之著「温暖化で日本の海に何が起こるか」
山本智之著「温暖化で日本の海に何が起こるか」
  <海水の温度上昇と酸性化>

終日雨。

外には夕食の麻婆豆腐用に葱を収穫に出ただけ。 日がな一日「温暖化で日本の海に何が起こるか」を読み、読了。

少し硬い本で、具体例も多数あげられているのだが、根幹は海水の温暖化と酸性化が海洋生物に与える影響が述べられている。

温暖化の顕著な事象としては、珊瑚の白化と言う名の死と温度の低い北への移動、この移動と海水温の上昇に伴う海藻の喪失である。

海水は人間が主に放出元である二酸化炭素の23%を吸収し、それにより酸性化が進んでいる。それが炭酸カルシウムの原料となる炭酸イオンの減少を生み、 貝や珊瑚等が硬い殻等を生成する阻害要因となっている。その上鮑や雲丹の食料源の海藻も減少していくのだ。 酸性化が進むと、海水の二酸化炭素吸収力も落ちていくとのことである。

秋刀魚が不漁だが、温暖化により旬が秋から冬へ、食料となる動物プランクトンの減少で小型化することが述べられている。 最後に寿司だねがどのようになるか述べられているのだが、このまま温暖化が進めば、今の寿司だねはほぼ全滅のようだ。

ジャレド・ダイアモンド著「銃・病原菌・鉄」では森林の破壊が、土壌流失を生み、砂漠化することが述べられていたが、 温暖化は珊瑚礁の海の熱帯雨林と海藻の草原を砂漠化していると言える。

ウェブでは和歌山県の串本沖の珊瑚の白化が報じられていた。

2020年  10月9日(金) 山椒の実の皮、中に2mm位の真ん丸な黒光りする種がある
山椒の実の皮、中に2mm位の真ん丸な黒光りする種がある
  <自家製粉山椒で鰻丼を食す>

終日小雨。

帽子を被り、お吸い物用の葱を収穫し、生ごみを畝間に埋める。 後は部屋で読書。

昼食は生協鰻の鰻丼、収穫した葱の入ったお吸い物、自家製ミニトマトと胡瓜のサラダ。 収穫後、干した山椒の皮をミルに入れて、ゴリゴリと鰻に振りかける。中々の香で悦に入る。 上さんが次は麻婆豆腐を作ってみようかとのたまう。

9月29日(水)から”YAMAPレスキュー保険”に年間契約で加入、1人4,800円。 この日金峰山に登ったが、パンツは秋用にし、ゴアテックのジャケットを着用した。

2020年  10月7日(水) 8:26 針葉樹に絡まった蔦の紅葉
8:26 針葉樹に絡まった蔦の紅葉
8:28 東京都水道局の熊注意の標識
8:28 東京都水道局の熊注意の標識
8:30 ブナとミズナラなどで構成された起伏の少ない山道のお散歩の様相
8:30 ブナとミズナラなどで構成された起伏の少ない山道のお散歩の様相
8:33 岩に苔
8:33 岩に苔
8:34 白い茸
8:34 白い茸
8:36 紅葉
8:36 紅葉
8:43 杉苔に笹
8:43 杉苔に笹
8:44 良く整備された山道を行く
8:44 良く整備された山道を行く
8:49 苔むした広葉樹
8:49 苔むした広葉樹
8:59 苔に紅葉した落葉
8:59 苔に紅葉した落葉
9:07 木道
9:07 木道
9:12 沢に苔
9:12 沢に苔
9:21 初熊体験 100mほど先、ピンボケだが、駆け上がる子熊、子熊2頭を連れた親熊1頭の群れを目撃
9:21 初熊体験 100mほど先、ピンボケだが、駆け上がる子熊、子熊2頭を連れた親熊1頭の群れを目撃
9:22 苔むした木道を行く ドジなことにデジカメ電池切れ、ここより携帯写真
9:22 苔むした木道を行く ドジなことにデジカメ電池切れ、ここより携帯写真
9:57 山道に折られたミズナラの枝、どんぐりは採られており、熊が食べたのかな・・・
9:57 山道に折られたミズナラの枝、どんぐりは採られており、熊が食べたのかな・・・
10:43 ナナカマドの実と紅葉
10:43 ナナカマドの実と紅葉
11:44 鶏冠神社、山頂のようだ
11:44 鶏冠神社、山頂のようだ
11:59 靄の中の朽木
11:59 靄の中の朽木
13:28 靄の中、苔むした山道を落葉を踏みしめて戻る
13:28 靄の中、苔むした山道を落葉を踏みしめて戻る
13:36 展望台 手前の唐松の黄葉しか見えない、都民の水甕、水道局が保有する広大な奥多摩の水源林が見えるのだが・・・
13:36 展望台 手前の唐松の黄葉しか見えない、都民の水甕、水道局が保有する広大な奥多摩の水源林が見えるのだが・・・
  <鶏冠山 初めて熊を目撃>

曇り。午後1時半頃より小雨。

6月に柳沢峠から歩いた三窪高原の道路の反対側から登る鶏冠山に行くことにした。

7:00 上さんと二人、家を出発。

8:10 柳沢峠市営無料駐車場(1472m)。茶屋横にあり、トイレも完備されている。須玉、勝沼間は高速経由。

8:20 山行開始。若干の起伏はあるが、落葉を踏みしめ、ブナとミズナラの東京都水源林のお散歩の趣。

9:20 100mほど先に、山道から駆け上がる子熊2頭を連れた親熊1頭を目撃。初めての目撃だが、鈴を鳴らして歩くことが必須なことを再確認。

9:30 六本木峠。

9:45 林道に出て、すぐ前の山道に入る。ここまではほぼ自然林だったが、ここからは針葉樹の植林が多く、少しがっかり。 けれども、水源林として管理されており、間伐、枝打ちはしっかりされていて、明るい針葉樹の植林の森だ。

10:30 見晴台・鶏冠神社分岐。ここが黒川山のようで、標高1710m。

10:40 見晴台(1716m)。

11:10 鶏冠神社(1716m)。ここが鶏冠山の山頂のようだ。最後のアプローチの少しだけ岩登りの様相。 青梅から登ったという男性3人組に遭遇。熊目撃の情報を伝える。今日会ったのはこの人たちだけ。 いつもの様にパンとウィンナーを炙って、カップヌードルで昼食。30分の休憩。

11:40 下山開始。

12:05 見晴台・鶏冠神社分岐。

13:15 六本木峠。

13:35 展望台分岐。

13:35 展望台。テーブルとベンチがある。コーヒーを淹れパンを炙って10分の休憩。 雨がポチポチ降ってきたので、早々に退散。

14:40 下山。小雨が降り続いていた。

所要時間6時間20分(40分の休憩を含む)、標高差244m。

2020年  10月4日(日) 壬生菜の間引き収穫
壬生菜の間引き収穫
  <壬生菜の間引き収穫>

曇り。

今日、昼の親子丼用に壬生菜を間引き収穫した。我やせ地菜園にしては生育が良いようだ。 この他に今朝収穫したのは、ミニトマト、ピーマン、甘長、茄子。

昨日、丸米倶楽部の発起人の稲刈りを午後1時半から5時頃まで手伝う。はさがけして終了。 参加者は発起人夫婦、お子さん3人、おばあ様、助っ人は丸米倶楽部2人と倶楽部から独立した方の息子さん1人、と言うことで計9人。

午後8時半、防獣花火の打上。これで今年は打ち止め。

柏耕一著「交通誘導員ヨレヨレ日記」読了。中々奥深い、誘導員に感謝。

2020年  10月2日(金) 10月2日(金) 本日 脱穀
10月2日(金) 本日 脱穀
9月30日(水) 夕食 我家の柿の入った紅白なますと生ゴミから育った里芋を食す
9月30日(水) 夕食 我家の柿の入った紅白なますと生ゴミから育った里芋を食す
  <脱穀>

快晴。

朝霜が乾く朝10時、丸米倶楽部の5人と移住仲間を合わせ10数名が田に集合。 はさがけから稲わらを降ろし、脱穀。はさがけを撤収して午後1時10分頃終了。 午後3時に再集合して、分配。一人143㎏で、昨年の165㎏より22㎏の減収。 7月の長雨で、どこの田も減収のようだ。

我家の柿はあまり甘くないので紅白なますやサラダに入ることとなる。 去年まずくて捨てた里芋より発芽して収穫した里芋は玉は小さいが、美味しく食す。

Copyright(C) ROKUBUNGI Inc.