2017年  12月31日(日) セレンゲティ・ルール
セレンゲティ・ルール
 
<セレンゲティ・ルール>

快晴。

大晦日の掃除。いつもの様に掃除機をかけ、その他に窓ガラス、デスク、パソコン等をきれいにした。 飽きたら庭に出て、ブラブラと庭木の剪定。

セレンゲティ―・ルール読了。セレンゲティ―はタンザニアにある国立公園で、マサイ語で「果てしなく広がる平原」の意。 自然は食物連鎖の輪に寄って最適化され、多様性が維持されている。肉食動物は草食動物を、草食動物は、草を食べ、多様性が保たれている。 その輪が崩れると、多様性は失われてしまう。例えば、アメリカのイエローストーン国立公園ではオオカミが絶滅して、草食動物が増え、 大木が育たなくなった。そのため、オオカミが新たに外から持込まれ、野に放たれた。

象、麒麟、犀には天敵はいないそうだ、その無限の増殖は草の限界で抑えられ、平衡が維持されている。人間の限界もそこに既定されていると言えるだろう。

2017年  12月30日(土) 空木(ウツギ)の枝の切断面
空木(ウツギ)の枝の切断面
 
<空木の剪定をして、名の由来を知る>

快晴。風もなく暖かで、庭のお手入れ日和。

空木を剪定して、枝を整理していると、枝は竹輪のように中が空洞になっていた。

2017年  12月29日(金) 岡恒の剪定鋏と高儀の剪定鋸
岡恒の剪定鋏と高儀の剪定鋸
 
<岡恒の剪定鋏と高儀の剪定鋸>

快晴。

一昨日、27日(水)は韮崎のライフガーデンの電気店ノジマで、移住して5年が経って、ファックス、掃除機、電子レンジの買換えが必要なので、 候補になるものを下見した。ホームセンターのD2で剪定鋏と剪定鋸も物色。農業大学校の先生が言っていた岡恒の剪定鋏はアマゾンの方が安いので、ネットで買うことにした。 ネットのランキング上位にあった剪定鋸は、どちらも少し重いので、最もコンパクトな高儀の剪定鋸を買った。 昼食は”和食・おすし 若”ですし定食をいただく。

昨日、28日(木)は年賀状の作成をした。

今日はアマゾンから剪定鋏が届いたので、購入した剪定鋸も使って、ジュンベリーの剪定をした。鋏の岡恒は尾道市、鋸の高儀は三条市にあって、共に日本製である。

2017年  12月26日(火) 焚きつけ完成
焚きつけ完成
月み亭 カレーうどん
月み亭 カレーうどん
月み亭 親子丼
月み亭 親子丼
平山郁夫シルクロード美術館「シルクロードの神々と人々」展
平山郁夫シルクロード美術館「シルクロードの神々と人々」展
 
<整枝剪定の実践 3 切った幹や枝を鋸で30㎝長に切断>

曇り、高山から舞い降りる雪がちらつく。一昨日の夜は久しぶりの雨で、昨日は晴れているが風が強く、荒れた天気だった。

朝、外出前に1時間半ほどをかけて、切った幹や枝を鋸で30㎝長に切断。

週一の買い物を終えた後、昼食は小淵沢の月み亭で、上さんはカレーうどん、私は親子丼をいただく。

最後は毎年暮れの平山郁夫シルクロード美術館の北杜市民特別招待へ。「シルクロードの神々と人々」展を見学。 端正から滑稽まで、ユニークな造形美を楽しむ。

2017年  12月24日(日) プルーンの主枝を切る
プルーンの主枝を切る
切り終えた主枝
切り終えた主枝
 
<整枝剪定の実践 2 プルーンの主枝を切る>

曇り後晴れ。

昨日と同様、昼食を挟んで10時から16時頃まで整枝剪定。

プルーンの主枝、次いでかなり高くなった亜主枝を切る。 切った枝を焚きつけように、鋏で30㎝長に切る。 鋏で切れない太いものは明日、鋸で切断する予定。

2017年  12月23日(土) 剪定中に南アルプスに見かけない物影。ドローンかと思いきや、送電線を直している人だ!
剪定中に南アルプスに見かけない物影。ドローンかと思いきや、送電線を直している人だ!
剪定の成果
剪定の成果
 
<整枝剪定の実践 1>

快晴。

忘れないうちに、やってみようと、テキストと先生の説明を思い出しながら、昼食を挟んで10時から16時頃まで整枝剪定。

梅、柿、姫林檎、プラムの果樹と桜を剪定した。 切った枝を焚きつけにしようと30cm位に切っていたら、日が落ちて寒くなってきたので、そこで終了、残りは明日することにした。

大御所で残っているのは、高くて切れなかった桜の枝2本とプルーン。

持っていた鋸と鋏でやったが、切味が今一なので、次にホームセンターに行った時物色してみるつもり。

2017年  12月22日(金) 専門学校山梨県立農業大学校
専門学校山梨県立農業大学校
 
<専門学校山梨県立農業大学校 園芸体験教室「庭先の落葉果樹の整枝剪定」>

晴天。12月は例年になく少雨のようだ。

13時15分から16時半頃まで、整枝剪定の無料講座を受ける。 定員25人に50人位の応募があり、抽選で受講者を選定したとのことだった。

初めの1時間が座学。残りが柿、桃、ブルーベリーの整枝剪定を先生が実際に剪定しながらの説明だった。 3時頃からはかなり冷えてきて、少し寒かった。

本を読むだけでは、キーポイントがどこなのかわからなかったが、どこがポイントかわかるようになっていて、実際にやってみようと思えるようになった。 次、興味がある講座がある時はまた受けてみたいと思う。

早速明日、庭の果樹の樹形を見ながら、実際に整枝剪定をしてみるつもりだ。

2017年  12月21日(木) いただいたガーデニングセット
いただいたガーデニングセット
 
<スコップが曲がった日に、スコップがやって来た>

快晴。穏やかな日。

昨日の午後は、昨年取払った庭の植木の竹の支柱を30㎝位の間隔に鋸で切って、薪ストーブにくべることができるようにした。

その後、土が凍るので、菜園の葱を全て抜くことにした。まとまった株はゴソッと抜けたが、株数が少ないものは、既に土がかなり凍っており、抜けないか、途中で切れてしまった。 と言うことで、スコップで土を掘り返して抜くことにしたが、土が硬くてスコップが曲がってしまった。葱を抜くのが遅かったようだ。来年は11月末には抜くことにした。

何と宅急便で、ガーデニングセットが送られてきた。小さなバケツにスコップ、フォーク、手袋が入っていた。 サンタはスコップが曲がるのを知っていたのかな・・・。

2017年  12月20日(水) テレビ東京 昼めし旅 取材記念にいただいたお箸
テレビ東京 昼めし旅 取材記念にいただいたお箸
 
<テレビ東京 ”昼めし旅”の取材を受ける>

晴れ。

朝11時から13時頃まで、テレビ東京の”昼めし旅”の取材を受ける。 来年1月に放送予定とのこと。

2017年  12月17日(日) 東京、大心堂の雷おこし 古代
東京、大心堂の雷おこし 古代
 
<東京、大心堂の雷おこし 古代>

晴れ。

東京、大心堂の雷おこし、古代をいただいた。こんな上品な味の雷おこしがあるとは、ビックリ。

夕方5時より、丸米俱楽部の一酒一品持寄りの、集会所での忘年会。 鹿の燻製やローストも出て、皆々が色々なことの蘊蓄を語り、酒をかわし、一夜は過ぎて行って、8時半頃に散会。

2017年  12月16日(土) 稲山に登った時、クリスマスリースに使おうと拾った朴の実
稲山に登った時、クリスマスリースに使おうと拾った朴の実
 
<脳の不思議>

曇り。肌寒いので朝11時頃、薪ストーブに火を入れた。 200度に達し、ダンパー(調整弁)を閉め、煙が直接煙突に流れるのを止め、二次燃焼さす。 空気口を絞って、次に薪を足すのは夕方日が落ちてからにすることにした。

昼食後昼寝。 夢を見ていたようだが、寝起きに「音羽さん」と言う母の声。そこで日記の間違いに気づく。 下鴨寿司ではなく音羽鮨だ。日記をさかのぼってみると、2013年、14年の日記は正しく記載されていて、15年以降から3年間ずっと間違っていた。 何でこんなひょんな時に気づいたのか、脳の不思議。

築90年の京都の実家に帰った時に、戸を閉めたら、古いんだからもっと静かに閉めなさいとのこと。 そうか、時も物も、もっと丁寧に扱わなければならないのだと思った。 特に、ポンコツになりつつある私は取扱注意と言うことか・・・。

ポンコツの語源は”「拳骨(げんこつ)」を聞き間違えたとする説と、「ポン」と「コツ」という擬音説がある。 古くは、拳骨で殴ることを意味する言葉であるため、拳骨が有力とも思えるが、拳骨で殴った時の音から、拳骨で殴る意味になったとも考えられる。” とのこと。

2017年  12月15日(金) 12日火曜の風で崩壊したオリーブの冬囲い
12日火曜の風で崩壊したオリーブの冬囲い
 
<私とは、内なる生態系と外なる生態系に共生している存在である>

冬型の気候で、晴天の日が続いている。12日火曜は風が強く、オリーブの冬囲いが崩壊した。 2週間位は持った。と言うことで、支柱を4本足して、稲藁を麻紐で縛り付けて、補修した。 もうこれで大丈夫かなという感じ。

「抗生物質と人間」と言う題の本を、珍しく1日で読了した。 気になった点を、思いつくまま箇条書きにしてみると下記のようになる。

・ 抗生物質は適切に使用する必要があり、乱用は耐性菌の進化を促進してしまう。 抗生物質が効かなくなり、抗生物質のない時代に舞い戻ってしまう可能性もある。
・ 抗生物質は動物を太らす作用があり、アメリカや日本では家畜に使用されている。 欧州では、家畜への使用が禁止されたようだ。この太らす作用のメカニズムは述べられていなかったようなので、 まだはっきりわかっていない。
・ 腸内フローラ(お花畑)と言うように、人間の体内には100兆個もの微生物が存在し、内なる生態系と共生している。
・ 70位特定されている微生物門(グループ)の中で人間の体内にあるのは4門だけである。
・ 例えばタロイモを主食とするニューギニア高地人が筋骨隆々なのは、窒素を固定する微生物が体内にあるためだとのこと。 この微生物は人間全体に存在しているようだが、窒素飢餓の状態で発現するようだ。
・ かつて生命は植物と動物に分類されていて、微生物は植物に分類されていたが、現在、微生物は植物でも動物でもない、微生物として分類されている。
・ 微生物の生活圏は上空5000mから地下1000㎞以上に渡り、高温、高圧、酸性度の高い所にも存在している。
・ 人間の腸内フローラはこれまで3回変化した。1回目が火の使用、2回目が農耕、3回目が現在の抗生物質によるものである。
・ 肥満、アレルギー、糖尿病は抗生物質による内なる生態系の攪乱に寄って引き起こされている可能性がある。
・ 細菌、異物が体内に入ってきた場合、攻撃性T細胞によって攻撃を行うが、それを制御するのが制御性T細胞である。 アーミッシュにはアレルギーが少ない。これは自給自足を行っているアーミッシュが家畜などを飼育することによって、 細菌に接する機会が多く、そのことによって制御性T細胞が多いことによる。つまり。清潔すぎることが、アレルギーの一原因になっているということである。
・ 昨年の9月に読んだ「微生物を探る」に出て来た微生物の発見者レーフェンフックとフェルメールの関係も述べられていた。新しい発見は、 同い年であったこと、フェルメールは43歳、レーフェンフックは90歳で亡くなっていること、そしてフェルメールの遺産管財人はレーフェンフックだったこと。 フェルメールがレーフェンフックの微生物のスケッチをしていた可能性があることが述べられていた。
・ 両義性。生態系は関連しており、良い面と悪い面両方を備えている。例えば、人間にとって害虫は、益虫にとって益虫である。 人間にとって益虫は、害虫にとって害虫である。家畜や人間を襲うニホンオオカミは絶滅したが、猪、鹿、猿等の天敵がいなくなり、それが森林や畑の荒廃をもたらしている。

私とは竹輪みたいな形態なようである。口から肛門の間も外界で、100兆個の微生物と共生している内なる生態系である。そして地球を含む宇宙は外なる生態系と言える。 私はこの内と外の生態系に共生している存在である。

2017年  12月9日(土) 7日から8日まで店の窓の同じ場所にずっといたエグリヅマエダシャク
7日から8日まで店の窓の同じ場所にずっといたエグリヅマエダシャク
9日朝、初冠雪の庭
9日朝、初冠雪の庭
9日朝 南アルプスの空に白い月
9日朝 南アルプスの空に白い月
 
<初冠雪>

快晴。昨日は曇で、夜ほんの少しだけ雪が降ったようだ。

夜、太白の桜の前にある「桜木の舎」で、新たな仲間2人も加わって、移住仲間11人の忘年会。 前菜、漬物、もつ煮、天婦羅、蕎麦とおしゃべりをあてに、持込の酒やスパークリングワインで宴。

2017年  12月7日(木) 竹籠作り、ヤットここまで
竹籠作り、ヤットここまで
 
<竹籠作り>

快晴。

朝九時、丸山班のお宅で竹籠作りの講習を受ける。5、6人が参加。 空間把握、方向感覚、物作り、どれも今一な私には似合ってないと思ったが、やってみることにした。 2回目と言うことで、私の参加しなかった1回目が材料作りの竹ひご講習だったようだ。

今日は六角形に編む、籠作り。3、4、5、4、3個の六角形で大きな六角形になるように編んでいく。まず真中の六角形を作った後、各辺ごとに順番に竹ひごを追加して編んでいく。 各辺6本x3=18本を使って底辺は網終わり。この後、各辺に霧吹きをかけ、ドライヤーで暖めて、曲がりやすくした後、上を編んでいくことになるのだが、 私は底辺を編んだところで12時となり、ここで終了と相成った。

家に戻ってユーチューブを見ながら、一度解体して、おさらいをしたのだが、一部竹ひごが折れてしまった。

2017年  12月6日(水) 昼食 オモニ 豆腐チゲ定食
昼食 オモニ 豆腐チゲ定食
高原大橋袂より、冬枯れの森と冠雪した八ヶ岳
高原大橋袂より、冬枯れの森と冠雪した八ヶ岳
 
<高原大橋袂より、冬枯れの森と冠雪した八ヶ岳>

快晴、風もなく穏やかな日。

上さんと移住仲間4人は、イオンモール甲府昭和へ女子会。

私は月次をした後、韓国料理のオモニで、豆腐チゲ定食。 その後高原大橋の袂の駐車場まで、北上。 冬枯れの森と冠雪した八ヶ岳を眺め見ていたが、寒いので、早々に退散。

今、「雑草は軽やかに進化する」と言う題名の本を読んでいる。 雑草は農耕・牧畜・都市化と共に進化した野草である。 人間が出血した時、かさぶたが出来るように、土が露になった時、雑草が地球のかさぶたになっているとのことである。

2017年  12月3日(日) 7:50 鹿罠確認後、冬枯れの田より
7:50 鹿罠確認後、冬枯れの田より
 
<鹿が罠にかかった>

快晴、風もなく穏やかな日。

朝、店の準備をしていると、犬の散歩から帰った方から、”11番の罠に鹿がかかっている”と言う通報。 鹿罠主催者に連絡するとともに、現場に確認に行った。確認後、店に戻って、準備を再開。

2017年  12月1日(金) 店舗玄関
店舗玄関
店舗内
店舗内
 
<クリスマスリース>

快晴。一昨日は晴れ時々曇り、昨日は曇り。

昨日、上さんは移住仲間宅で4人の女子会、クリスマスリースを作った後、白州のこぱ蔵 でイタリアンの昼食。

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