2017年  6月30日(金)-2 1 柳の仲間? 2 ワイルド・ヘリオトロープ
1 柳の仲間?             2 ワイルド・ヘリオトロープ
3 ウェスタン・メドウ・ルー      4 グロウスベリー
5 イエロー・ヘザー          6 アネモネとグレーシャー・リリー
7 スノー・サンクホイール?      8 アルパイン・スメロースキア
9 ホワイト・ドライアド        10 ?
11 ?                12 モス・キャピオン
13 パープル・サクシフレイジ?
 
<カナディアンロッキー 3日目 カナナスキーカントリー ターミガンンサーク トレッキング 2 花編>

6 アネモネとグレーシャー・リリー: 大きな群落を形成していた。グレーシャー・リリーは黄色のカタクリ。

9 ホワイト・ドライアド:アネモネに似ているが、こちらはチョウノスケソウの仲間。

2017年  6月30日(金)-1 10:10 途中のトイレ休憩で寄ったPeter Lougheed Visitor Centreより
10:10 途中のトイレ休憩で寄ったPeter Lougheed Visitor Centreより
10:50 トレールヘッド
11:00 クマ注意 左:グリズリー 右: 黑熊
12:00 前景は黄色のカタクリ
13:20 昼食休憩時 バージェース頁岩を想起させた地層
13:40 昼食休憩時 ターミガンサーク
14:30 帰途 化石発見
15:00 Highwood passに戻って来た 標高2206mでカナダの舗装道路最高地点
バイクが2台、車を停めて、記念撮影をしていた
15:30 車窓より ビックホーン・シープ
19:30 夕食時に注文したカナダBIG ROCK社のTraditional Brown Ale Beer
 
<カナディアンロッキー 3日目 カナナスキーカントリー ターミガンンサーク トレッキング 1 概要編>

上記の標題を見ると、何のこっちゃという感じだが、これを訳してみると。 カナナスキーカントリー地域の氷河で形成されたターミガン(雷鳥)と名付けられた扇状地のトレッキングと言うことになる。

7:30 朝食の席についてみると、飲み物以外一切ない。やっと出て来た食べ物は、昨日と同じトースト、ベーコン、卵で、昨日出たじゃが芋もない。 帰り際に、配膳係のおっちゃんに、明日はちゃんとしているのだろうなと聞いたところ、それは厨房に聞いてくれという感じの返事だった。 この件に関し、添乗員にホテルに対して、きちんと交渉し、明日の朝食はせめてじゃが芋も出る朝食にするよう交渉せよと要求した。

9:00 出発

10:10 Peter Lougheed Visitor Centreでトイレ休憩。

10:40 登山開始地点。highwood pass(2206m)に到着。カナダにある舗装道路の最高地点だ。標高差305m、森林限界の2200mを越えて、標高2500m位の地点を目指す。 昨日のトレッキングに比し、高山の花のトレッキングだ。

11:00 トレッキング開始。

12:40 最終地点、ターミガンンサークに到着。昼食とまわりの探訪で、1時間20分位の休憩。昼食は鬼いらずのお握りだ。 (注:上さんより、”鬼いらず”ではなく”おにぎらず”だとの指摘あり。)

滝の流れる氷河で出来た扇状地とバージェス頁岩を彷彿とさせる地層を垣間見る。アルバータ州はバージェス頁岩のあるブリティッシュコロンビア州に隣接している。 アロマロカリスなど5億年前、カンブリア紀の生命の爆発を発見した化石の地層なのだ。

13:00 下山開始。途中で化石を発見。

15:00 下山。highwood passでバイクが2台記念撮影をしていた。帰途ではビッグ・ホーン・シープを車窓より見た。 この他今回のツアーの間に見た動物は地リス、エルク、黒熊、マーモット、ナキウサギで、車窓の逆だったり、小さくて黒熊以降は見ただけで、写真に撮ることはできなかった。

17:00頃、ホテルに戻った模様。

19:00 ツアーが用意したChez Francoisでフランス料理をいただく。メインは白身魚だったが、味は並み。

2017年  6月29日(木)-3 17:20 街の中心部にある広場で小さなマーケット
17:20 街の中心部にある広場で小さなマーケット
17:30 オリーブオイルの店
18:00 ボウ川 Bridge Roadの橋のたもとよりスリーシスターズを望む
18:10 ボウ川 イエロー・ドライアッド
18:10 ボウ川 イエロー・ドライアッド 花が終わった後の最終形
18:10 ボウ川 シュラッビーシンクフォイル
18:10 ボウ川 黄色の鬼灯のような花?
18:40 ボウ川 イエロー・ドライアッド 枯れてもじゃもじゃになる
18:50 ボウ川 電力施設から出てくる水流でカヌーに興じる人達
18:50 ボウ川 レッド・ドッグウッド
19:00 ボウ川 Engine Bridge 鉄橋として使われていた
19:10 街へ戻る途中で
19:40 Crazyweed 左:ダーク(又はブラウン)ビール 右:ドラフトのエールビール
19:50 左:BIG PLATES 右: SMALL PLATES
20:20 デザート
20:40 帰りに寄ったリカーショップ
 
<カナディアンロッキー 2日目 街中散策・ボウ川探訪・夕食>

トレッキングを終えて、午後4時半頃に戻って来た。

ザックを置いて、街中へ。まず、5時からの営業準備中のレストランCrazyweedに寄って、夕食の予約をする。7時には予約が取れなくて、7時半に予約した。

街の中心部の広場で、マーケットが開かれていた。雑貨が主だったものだったが、野菜店も2店出ていた。 街中の店舗では、日本で見かけない、ハーブなので味付けしたオリーブオイルの店が目を引いた。

ボウ川に出て、蚊に咬まれながら、川沿いの探訪。川を前景とした山の景観や花々を楽しむ。 電力発電施設から出てくる水流でカヌーをする人や産業遺産とも言えるかつての鉄橋を見ることができた。 川を離れて、レストランに向かうと、途中で森に囲まれた池があり、風を遮っているので、水面が鏡のように山や雲を映していた。

そして期待の夕食。取りあえず、上さんはダークビール、私はエールビールのドラフトを注文。 ダークビールはブラウンビールとも言われ、黒ビールにあたる。ギネスほど強いコクはないが、程よいコクだった。 と言うことで、旅行中ビールを飲む時はいつもダークビールを注文した。

メニューは、SMALL PLATES, BIG PLATES, SIDES, PIZAに分かれていた。イタリア料理とアジア料理の創作料理。 まあいつものことであるが、メニューを睨めっこしても、料理の英語は良くわからない。何がSMALLで、何がBIGなのという感じ。 しいて言えば、相対的にBIGの方が高いようだ。

SMALLから” crab & corn fundido"、BIGから、これまでの食事は野菜不足だったので、"thai chicken salada"を各1人前注文。 量は多いだろうと様子見をすることにした。fundidoはスペイン語でフォンデュのこと。蟹がどこに入っているか良くわからなかったが、 コーンチップに付けて食べると、頬がとろけた。スパイシーなサラダも、カナダに来て初めておいしい野菜を食った感じになった。 これでお腹一杯になって、最後に上さんがデザートを注文して終了と相成った。 周りで食べているピザもおいしそうで、腹が許せば、注文したかったが、残念。

電卓位の端末でクレジット精算。ステップ1”チップを払うかどうか”、はいの場合は左、いいえの場合は右の矢印を押す。ステップ2”チップの%を数字入力”。 ステップ3”現地通貨か日本円かを選択”多分現地通貨の場合は左、日本円の場合は右の矢印を押す。80ドル、7,200円の夕食。

キャンモアにもう一度来る機会はないと思うが、その機会があればここでピザを食べてみたい。

余録1、カナダで訪れたどこのレストランでも水が出た。おいしい水道水が出るということか・・・。

余録2、この時期は朝5時半頃が日の出で、朝4時から夜10時頃まで明るい。

2017年  6月29日(木)-2 1 インディアン・ペイントブラシ 2 ブラウンアイド・スーザン
1 インディアン・ペイントブラシ    2 ブラウンアイド・スーザン
3 ホワイトカマス           4 ウェスタン・ウッド・リリー
5 何の実・・・            6 何の花・・・
7 インディアン・ペイントブラシの実? 8 コモン・ヘアベル
9 何の花・・・            10 ハートリーフ・ハルニカ
11 ストライプト・コーラルルート   12 バンチ・ベリー
13 コモン・ピンク・ウィンターグリーン        14 カウ・パースニップ
15 ヒョウモンチョウ?        16 イエロー・レディース・スリッパ―
17 ワイルド・ローズ         18 クラスピンクグリーブド・ツイスティド・ストーク
19 ワンフラワード・ウィンターグリーン20 スポティッドサクサフリッジ
21 アルパイン・バターカップ?    22 トール・パープル・フリーベン
23 何の花・・・           24 菫
25 プッシートー?          26 イエローヘディサラム?
27 アルパイン・フォーゲッツ・ミー・ナッツ
 
<カナディアンロッキー 2日目 ヤムナスカ山麓トレッキング 2 花編>

夫婦で参加の一組は、花に関しては、ガイドより詳しく、系統だって花の種類を推測できるようだった。

1 インディアン・ペイントブラシ: カナディアンロッキーを代表する花。そこかしこで見かけることができる。濃淡のバリエーションもある。

4 ウェスタン・ウッド・リリー: この地域で唯一の百合。

12 バンチ・ベリー: ゴゼンタチバナの仲間。

13 コモン・ピンク・ウィンターグリーン: 紅花一薬草の仲間。

14 カウ・パースニップ: ハナウドの仲間、茎は熊の好物。

15 ヒョウモンチョウ?: 唯一見かけた蝶。

16 イエロー・レディース・スリッパ―: アツモリソウの仲間。訳すと”黄の貴婦人のスリッパ”。品があるのにピンボケで残念。

17 ワイルド・ローズ: そこかしこで見かける花。アルバータ―州の州花、車のナンバープレートにも描写されている。

21 アルパイン・バターカップ?: ウマノアシガタの仲間。

25 プッシートー?: 訳すと”猫の足先”。

27 アルパイン・フォーゲッツ・ミー・ナッツ: 忘れな草の仲間

2017年  6月29日(木)-1 9:10 ヤムナスカ山麓に向かうバスの車窓から
9:10 ヤムナスカ山麓に向かうバスの車窓から
9:40 山麓駐車場よりヤムナスカを見上げる
10:00 クマに開けられないよう、鍵になっている部分を押し上げないと開かないゴミ箱
10:10 トレンブリング・アスペン(ポプラの仲間)の樹林帯を行く
12:20 最終地点に到着 角度が変わると山容も変わる
12:30 おむすびで昼食中、ハートの池が見える
14:40 岩陰に地リス
15:30 下山途中2度転んで、骨折した模様の参加者を待っていた救急車
16:00 帰りの車窓より見たヤムナスカ
 
<カナディアンロッキー 2日目 ヤムナスカ山麓トレッキング 1 概要編>

キャンモアの標高は1300m位で、最低気温10度、最高気温20度位で、乾燥していて心地よい気候だ。空気も澄んでいて、うまい。 難を言えば、水辺や湿気っている所で、蚊に刺されることだった。

7:30 参加者全員が集合して、朝食。中国人観光客で満席と言うことで、バーに別途席を設けて、ビュッフェではなく一皿ずつ朝食が準備された。 トースト、じゃが芋、ベーコン、スクランブルエッグで、食事と言うよりは餌という感じ。これが3日間続くのか・・・。 女性が一人で席を設定したが、これは実にきびきびしていた。

9:00 小型バスでヤムナスカ山麓に向かう。この山の標高は2240m、山麓の標高は1340mで、聳え立つ岩と森林の境目、標高差280m位の、1620m位の地点を目指すトレッキング。 ヤムナスカは先住民の言葉で”岩の壁”を意味している。 正式名称はMt.John Laurieで、キャンモアから見えるMt. Lawrence Grassi、Mt. Rundle同様、後から入って来た、この地にゆかりのある欧米人の名がつけられている。

9:40 山麓到着。熊に注意の張り紙があるゴミ箱や注意事項も書かれた案内板などを興味深く見る。 ここで2班に分かれた。第1班は女性のみの参加者で構成され、先頭にガイド、後方に添乗員が付いた。 第2班は夫婦の参加者で構成され、先頭にガイドが付いた。

10:00 先に第1班出発。5分後位に第2班出発。この構成と出発の順序はこのツアー中ずっと同じだった。ガイドは熊撃退用の辛子スプレーを装備していた。 このツアーは”花のハイキング”を謳っており、ガイドより説明を受けながら、草花の写真を撮り、ノンビリと進行していった。 日本にも類似の花があるものがあり、興味が尽きない。鳥、リスは見かけるが、蝶は一匹見ただけで、蜻蛉は見かけない。蛙の鳴声も聞かなかった。

12:20 最終地点に到着。2時間20分位かかったので、花を見ながら通常の倍くらいの時間をかけて、歩いたことになる。 おにぎり2個の昼食。海外のトレッキングで日本食が出たのは初めて、それだけ日本の観光客も多い、人気の場所と言うことらしい。

13:00 下山開始。途中で参加者一人の靴のソールがはがれて、ガイドがメンディングテープで補修。 その後他の参加者一人がが転倒。足をかばいながら歩いて、山麓近くで2度目の転倒となり、骨折をした模様。

15:30 ガイドが背負って、添乗員が後ろについて、山麓近くの道路に待っていた救急車に搬送した。 その間にソールがはがれた参加者のソールがまたはがれ、もう一人のガイドも転倒の対応に追われていたので、 私の持っていたメンディングテープで、ねん挫した時の包帯巻の要領で再度補修した。

転倒の顛末は、カルガリの病院に搬送され、大腿部の剥離骨折で、現地病院で手術と相成った。 病院でのやり取りは、通訳が付いたようだ。 私たちの同じ便で、現地の日本人看護士が日本まで付き添い、ビジネスクラスでの帰国となった。 全ては旅行保険で賄われたようだ。

所要時間5時間半(40分の休憩を含む)の花の山行は終了。 勾配は緩やかで、日本の山道に比べ、石や根も少ない道だったが、転倒すれば怪我に繋がることを肝に銘じた。 丁寧に、慎重に、安全に足を運ぼう。

2017年  6月28日(水)-2 13:00 キャンモアに向かう高速道路上
13:00 キャンモアに向かう高速道路上
15:00 ホテル前に地リスの巣穴がボコボコ
16:00 100両もの貨物が延々と通ることもある線路
16:00 小腹を満たすためスーパーでお買物 水、苺、ベーグル、チーズ、ヨーグルト
16:30 キャンモアを象徴する山 スリーシスターズ(2936m 2769m 2694m)
17:00 Policeman's Creek
左:Ha Ling Peak (2407m, Mt. Lawrence Grassi 2545m) 右:Mt. Rundle(2949m)
 
<カナディアンロッキー 1日目 キャンモアに到着 軽トラの国からピックアップトラックの国にやって来た>

現地時間午前11時頃(日本時間29日午前2時)、9時間位のフライトで、カルガリに到着。時差は-15時間。 日付変更線を越えたので、前日に舞い戻った。 カナダ航空のエコノミーの席は直近で乗ったカンタス航空やニュージーランド航空より広いように感じられ、快適だった。 カナダドルは成田空港の現金両替で95円位、クレジットで90円位。

13時頃運転手を含めて23人乗りの白い小型バスに乗車、キャンモアまで1時間半位のドライブで14時半頃に到着した。

この白い小型バスは旅行中、移動にはいつも使ったが、観光スポットの駐車場では幾台も目にすることとなる。 考えてみると、これには理由があることが分かった。今回の旅行の催行定員は20人、トレッキングのためには10人に1人の割合で公認ガイドが必要、 と言うことで、車の定員23人=トレッキングガイド2人(一人はドライバー兼任)+添乗員1人+催行定員20人と言うことになる。

車窓には延々と続くアップダウンの直線道路や大きなカーブ、雄大な草原や山並みが迫って来た。 タスマニア、ニュージーランド、日本などの島ではなく、軽トラではなくピックアップトラックの走る大陸に来たなという感じだ。 人口が少なくて、広大な面積を持つ国のインフラ維持はどうなっているのかなと思った、そして人口減少社会の日本のインフラ維持にも思いを馳せた。 人口3,500万人、面積日本の27倍、つまり1人当たりの面積は日本の100倍だ。観光資源のことを除けば、この辺りは都市の密集と広大な牧草地を持つ農家で成り立っているように思う。 それをつなぐのが高速道路と鉄道で、ダンプではなくトレーラーや100両連結の貨物が走る国なのだ。 長いトレーラーのキャンピングカーが乗用車を牽引して、旅をしている姿を何度も見かけた。

今日は夕食が付いていて、18時の予定。それまで市内中心部を探索することにした。 キャンモアはバンフのベッドタウンの位置づけ。バンフは国立公園内で、あまり新たに住宅を建てられないようだが、キャンモアは国立公園外で住宅の建設は自由のようだ。

トレッキングガイドから住宅事情を聞くと、思いもせぬものであった。広々とした庭と平屋をイメージしたが、庭はほとんどなくて、2階建ての住宅が密集していて、 地下1階を持っているようだ。気候が厳しく、庭や菜園は余りできないとのことだった。移動の道すがら見たものも牧草地だけで、畑のようなものはほとんど見受けることがなかった。

キャンモアでは1日だけ夕食が付いていないので、トリップアドバイザーで2軒レストランを選定しておいた。ホテル近にある街中心街から少し離れたCrazyweedと中心街にあるTapas。 トレッキングガイドに聞いた感触ではCrazyweedか。両方に寄って、外観を見て、Crazyweedにすることにした。小腹がすいたので、スーパーに寄ってベーグル、苺、チーズ、ヨーグルトを購入。 物価は前回訪れたタスマニアよりも安く、日本並みか。清掃が行き届いた街並みを歩いて、お洒落なジュースショップに立寄ったりして過ごす。大きな自然に包まれた街並みという感じだ。 最後に川辺を歩いて、夕食に向かう。

ツアーがセットしたホテル近くのSAGE BISTOROで夕食。有名なアンガス牛ではなく、ポークソテーをいただく。味は並み。

夕食を終えると、通り雨でくっきりとした虹が出た。リカーショップで500ml3.5ドル(注:これに加えて5%のガバメントタックスが付く)のビールを1本購入。 ホテルに戻って、ジャグジーに入って今日は終わり。冬のスキー客が体を暖めるためにジャグジーが設置されているのかな・・・。

2017年  6月28日(水)-1 新宿高野フルーツパーラー 左:マンゴのパフェ 右:桃のパフェ
新宿高野フルーツパーラー 左:マンゴのパフェ 右:桃のパフェ
成田 南ウィング 5階フードコート トムヤンクンヌードル
 
<カナディアンロッキー 旅立ちまで>

26日(月) スーツケース1個を成田空港に送る。今回初めてこのサービスを使った。行帰りで3,600円位。

27日(火) 高速バスで新宿に昼頃着。 私どもの定番、蕎麦処渡邊で上さんは梅を豆腐で合えて、茗荷を添えたぶっかけ蕎麦、私はとろろ蕎麦をいただく。

今日の宿は京王プレッソイン新宿。ほんのたまにある私の仕事で東京に泊まる時の定宿だ。 登山用のザック2個を預ける。

モンベルで登山用パンツ、靴下、石井で手袋、ユニクロで下着を購入した後、伊勢丹で食器や雑貨を見て、目の保養、 レストラン街の寿司処魯山で夕食。酢飯は塩がそれほど強くなく、ネタも新鮮で、おいしい。5時半頃に入ったが、既に結構混んでいた。

何と長らく今一だった体調が、夕食頃に回復したようだ。どうも、寝込んで本ばかり読んでいて、合間に煙草を吸っていたら、口内炎になっていたようだ。 朝からバスに乗り、買物をしていて煙草を吸わなかったのが良かったようだ。 歯周病の対策として、1歯磨きと歯間ブラシ、2歯石の切除があげられるが、3が禁煙のようだ。

28日(水) 泊まったホテルには朝食が付いている。私は簡素なここのビュッフェスタイルの朝食がお気に入り。サラダ、ポテトサラダ、コーンスープ、焼き立てのパン、 コーヒー、オレンジジュースが付いている。今までになかった稲荷寿司もついていた。私が飯に何も入っていないなと言ったところ、上さんがこれが江戸スタイルだとのこと。 京スタイルは人参や牛蒡が入っていたように思う。

私はヨドバシカメラのすぐ近くで1,000円散髪、上さんはヨドバシカメラ時計館へ登山用のマルチタスクの時計を見に行く。 散髪後、上さんと合流。マルチタスクの時計はスマホと連動していて、スマホを持たない私達には使えないことが判明。 電池切れですべての時計が止まっている上さんが1,000円時計を購入。

11時開店と同時に高野フルーツパーラーへ。フルーツバイキングの方は満席で、待ち行列状態。バイキング以外もまあまあの人。 上さんは桃、私はマンゴのパフェをいただく。各2,000円位だが、甘さが残らないさっぱりとした後味。値段だけのことはある。

添乗員付きの旅行で、成田空港第一ターミナル南ウィングに2時に集合と言ことで、それに間に合うように、日暮里よりスカイライナーで空港に向かう。

到着後、まず、送っておいたスーツケースを受取る。添乗員より説明を受けた後、カナダ航空カウンターでチケットを受取り、スーツケースを預ける。 参加者18人、添乗員1人、現地トレッキングガイド2名の旅行の始まり。

南ウィングの5階にはフードコートとコンビニがある。上さんは酸辣湯麺、私はトムヤンクンヌードルをいただく。

16時半、カルガリに向かって飛び立つ。

2017年  6月25日(日) たかねの湯でジャズを聴く
たかねの湯でジャズを聴く
 
<たかねの湯でジャズを聴く>

先週の火水と体調を崩して、発熱した後、熱は下がったが、気だるい日が続いていて、今一の状態が続いていた。

27日(火)からはカナディアンロッキーにトレッキング旅行に行くので、午後2時頃、一人で田の草刈りに行く。 東西方向に草刈りをする予定だったのだが、富士山の方角を見ればわかるのに、南北にしてしまった。 と言うことで、私の区画の東西も草刈りして、1時間程で終了。

午後6時半開演の、たかねの湯でのジャズコンサートに行く。 おいしい軽食を食べながら、休憩をはさんで、1時間半ほどで終了。 ピアノ、ギター、ベース、ドラムの地元の団塊の世代の4人組。 スタンダードの曲を満喫できた。

私の少し上の世代だ。大学時代、ええかっこして、ジャズ喫茶でよくデートをした。 その当時、京都でよく行ったジャズ喫茶は’やまとや’’サンタクロース’’蝶類図鑑’。 ネットで調べてみると、そのうち残っているのは’やまとや’だけのようだ。

2017年  6月19日(月) 上さんが道端にはみ出していたのを頂き、拡張し続けた岩垂草の現在
上さんが道端にはみ出していたのを頂き、拡張し続けた岩垂草の現在
麦秋、前景麦畑、後景ほぼ雪が消えた南アルプス
麦秋、前景麦畑、後景ほぼ雪が消えた南アルプス
 
<岩原農園にサクランボを買いに行った>

快晴。

南の方にある岩原農園のサクランボは収穫期を迎えたようだ。 母に送ろうと、買いに行った。南の方は標高800m位で、7月上旬までとの事。 北の方の農園は標高1000m位で、収穫はこれからだそうだ。

いつも読んでいるブログで麦秋と言う言葉が出ていた。調べてみると、麦の収穫を迎える初夏を指しているとのことだった。 ベランダから見える麦畑も黄金色。

体調を崩して思ったこと。不埒な生活をおくって来たが、後悔することも多々あった。 やってしまったことは仕方がないので、これからは丁寧に毎日を過ごす事に心かけようと思う。 日々是好日。

2017年  6月17日(土) 網戸に、カメムシの卵
網戸に、カメムシの卵
写真を撮ろうと、網戸を開けたらずり落ちた親
写真を撮ろうと、網戸を開けたらずり落ちた親
 
<雨水タンクは空。空梅雨>

快晴。

広域放送では農業用水の節水を促していた。 体調は今一。

2017年  6月15日(木) 朝4時半、朝焼け前の甲斐駒ケ岳
朝4時半、朝焼け前の甲斐駒ケ岳
 
<発熱で、山行は中止>

晴れ。

火曜から、私の体調が崩れ発熱。免疫能力が落ちたのかな。風邪ではないようだ。年を食ったな・・・。 今も今一なのだが、寝込んでいる間に、気になる本を4冊読んでしまった。パン屋の本、料理書、歴史書、逆・歴史書フィクション。 教科書で学んだ歴史と実際はかなり違うようだ。 過去は決定稿はないだろうが、権力者の虚飾を剝ぎ取った、より実際に近い事実が、見出されて来るのだろうか・・・。

やはり、最高のフレンチドレッシングはシンプルなオリーブオイル3、酢1、塩、胡椒でした。

2017年  6月12日(月) 今年もシャベルに雨蛙
今年もシャベルに雨蛙
藤の実
藤の実
ピンクの白爪草、英名はクローバー
ピンクの白爪草、英名はクローバー
熟し始めたミニトマト
熟し始めたミニトマト
枯れた自生えキタアカリの収穫、ミニじゃが芋だ・・・
枯れた自生えキタアカリの収穫、ミニじゃが芋だ・・・
撤去した鋸草、上さんがどっかに移植するようだ
撤去した鋸草、上さんがどっかに移植するようだ
 
<菜園拡張>

晴れ。

そこかしこにある自生えのトマトが結構大きくなってきたので、移植する先を作ることにした。 まず、自生えで、花も付けず、大きくならずに枯れてしまったじゃが芋二か所を撤去した。掘ってみると小さな芋ばかりが出て来た。食べれるかな・・・。 次いで、南側の縁の一部に生えている鋸草を撤去。地下茎なのでスコップを土に差し込み、掘りあげた。

2017年  6月11日(日) 6月8日(木)、夕方6時 東の空に白い月
6月8日(木) 夕方6時、東の空に白い月
6月10日(土) 田に液肥を散布
6月10日(土) 田に液肥を散布
 
<草刈り、草刈り>

晴れ。

6月8日(木) 曇。日記のレイアウトに不具合があることを発見。マイクロソフトのエッジでは問題がないが、グーグルのクロムでは問題あり。 問題点の発見に3時間を要した。中々わからないので、日記をさかのぼり、どこから問題が発生したかをまず探し、その後問題点を発見した。 ある一点の間違いを、コピーして日記の更新に何度も使い、累積することによって、問題が発生したようだ。ウェブのソフトとしては、クロムの方が厳格で、 ある面しっかりしていると言える。

6月10日(土) 晴れ。午後3時より、丸米俱楽部の面々、田に集合。 まず、液肥のエヒメAI200ミリ、光合成細菌200ミリ、”おいしいお米?”少々を水8リットルに混ぜ、如雨露で田に散布。 総計如雨露5杯分位。その後、田は草刈り機、畝は刈払機で除草して、4時半頃に終了。

6月11日(日) 晴れ。朝7時より丸山集落の草刈り、8時より集会所の花壇の植込み。 8時半頃に終了。総勢70人前後が参加。

2017年  6月7日(水) つがね食堂 看板に蝮草
つがね食堂 看板に蝮草
玄関
玄関
店舗内
店舗内
手前:サーモンコロッケ定食、奥:はちみつ味噌丼定食
手前:サーモンコロッケ定食、奥:はちみつ味噌丼定食
 
<新生つがね食堂で昼食>

曇り、時折雨がぱらつく。

週一の買い物に長坂のスーパーへ。お休みだった。と言うことで、農産物直売所、若林のスーパー、郵便局、図書館に寄って、 昼食に店を移転したつがね食堂に向かう。

上さんは”はちみつ味噌丼定食”、私は”サーモンコロッケ定食”をいただく。いつもの様に、野菜はシャキッ、進取に富んだ料理だった。

2017年  6月6日(火) 8:17 毛木平駐車場 平日にもかかわらず、満車に近い状態だった
8:17 毛木平駐車場 平日にもかかわらず、満車に近い状態だった
8:28 環境省の良くできたコース案内
8:28 環境省の良くできたコース案内
8:29 さあ出発だ、これは川上村のクマ出没注意の標識
8:29 さあ出発だ、これは川上村のクマ出没注意の標識
8:39 環境省作成の立派な千曲川源流狭霧橋(さぎりばし)
8:39 環境省作成の立派な千曲川源流狭霧橋(さぎりばし)
8:42 唐松の林へ
8:42 唐松の林へ
8:47 茸
8:47 茸
8:52 一里観音菩薩
8:52 一里観音菩薩
8:59 ハシリドコロ これが紫の花になる
8:59 ハシリドコロ これが紫の花になる
9:04 苔と幼苗
9:04 苔と幼苗
9:04 苔と唐松
9:04 苔と唐松
9:06 お目当てのアズマシャクナゲに初遭遇
9:06 お目当てのアズマシャクナゲに初遭遇
9:30 名前が分からなかった小さな白い花
9:30 名前が分からなかった小さな白い花
9:35 コミヤマカタバミ
9:35 コミヤマカタバミ
9:57 あと30分、もう一息の標識
9:57 あと30分、もう一息の標識
10:18 落葉とサルオガセ
10:18 落葉とサルオガセ
10:52 カモシカ展望台より、この先は廃道
10:52 カモシカ展望台より、この先は廃道
11:18 乙女の森 1
11:18 乙女の森 1
11:19 乙女の森 2
11:19 乙女の森 2
11:27 乙女の森 3
11:27 乙女の森 3
12:33 擬宝珠
12:33 擬宝珠
12:48 帰り道、行には気付かなかったシャクナゲがそこかしこ
12:48 帰り道、行には気付かなかったシャクナゲがそこかしこ
12:53 行に気付かなかった水場、甘露!甘露!
12:53 行に気付かなかった水場、甘露!甘露!
13:14 狭霧橋より
13:14 狭霧橋より
13:36 帰り道、車を停めて、紅花一薬草の群落の中に咲いていたツマトリソウ
13:36 帰り道、車を停めて、紅花一薬草の群落の中に咲いていたツマトリソウ
13:36 まだこれからという感じの紅花一薬草の群落
13:36 まだこれからという感じの紅花一薬草の群落
チーリン 午後3時、遅い昼食はジャスミンティーから
チーリン 午後3時、遅い昼食はジャスミンティーから
黄韮餃子
黄韮餃子
点心四種盛り
点心四種盛り
焼き餃子
焼き餃子
 
<長野県川上村 十文字峠にアズマシャクナゲを見に行く>

曇りがちな晴れ、明日から天気が崩れていく予報なので、一日早い山行。

7:00 先週と同様、今日も上さんと二人での山行。

8:15 毛木平駐車場着(1460m) 昨年の6月15日にここからナメ滝に行って、その後紅花一薬草を見に来た時は、ガラガラだったが、 十文字峠のシャクナゲが見頃を迎えているとのことで、今回は満車に近い状態だった。 国立公園と言うこともあって、環境省の手が入っており、トイレ、案内、駐車場とも良く整備されている。

8:30 これは川上村作成のクマ出没注意の標識を見て、白樺林の中を出発。 すぐに環境省作成、立派な千曲川源流狭霧橋を渡ることとなる。ウェブで調べるとサギリと呼び、サは接頭語で、霧のことを言うと説明にあったが、 サがある何か意味があると思うのだが・・・。初めは沢沿いの平坦な登り。沢音が耳に心地よい。 沢を後にすると、次第に勾配がある登りとなってゆくが、それ程きつくなくて、会話をしながら歩を進めていくことができる。

10:00 あと30分、もう一息の標識"。

10:30 十文字峠着(1962m)。ここは埼玉県。長野県との県境だ。 途中にある乙女の森は後に寄ることにして、これまで見た中で、最も大きなアズマシャクナゲの群落の中をカモシカ展望台に向かう。 まだ蕾もあり、生き生きとしている。

10:50 カモシカ展望台着。狭いが、見晴らしがあり、ここでライ麦カンパーニュのサンドイッチとトマトジュースで、15分の休憩。 ここまで来る人は少ないようだ。

11:25 乙女の森、木でできた、手作りの小さな梯子と展望デッキがあり、上からアズマシャクナゲの群落を見ることができるようになっている。

11:30 下山開始。

13:30 下山。

所要時間5時間(十文字峠での1時間の散策と休憩を含む)、標高差502m。

山行は、風が肌をなで、 木々が香り、 水音、風音や鳥、蛙、蝉の音に包まれ、 草木、空、雲、生まれ行くものと枯れ行くものの織りなす具象と抽象の美に溢れている。

帰りは川上村のスーパーナナーズに買い物に立寄った後、北杜市に戻って、既にランチ時間は終わっていた、石堂にあるチーリンで、お茶と点心を楽しむ。 熱々を食べたくて、注文した春巻きの写真は撮り忘れ。

2017年  6月5日(月) 5時、朝日に映える南アルプス、緑がかなり上がって来た
5時、朝日に映える南アルプス、緑がかなり上がって来た
薔薇と甲斐駒
薔薇と甲斐駒
 
<南アルプスの緑がかなり上がって来た>

晴れ、夕方曇、ほんの一時、雨がぱらつく。

朝はまだヒンヤリと肌寒い。 南アルプスの緑がかなり上まで上がって来た。 そこここで、薔薇が見頃となっている。

店の用事を済ませたら、今日ものんどりと菜園の手入れ。

午後6時、丸米倶楽部3人で、鹿除け花火発射。今後月水金の午後6時にあげる予定。

2017年  6月4日(日) 空木
空木
大手毬の花は終わって、花潜のご飯はマーガレットの花粉
大手毬の花は終わって、花潜のご飯はマーガレットの花粉
野菜がないということで、ショボイが、採れるものを採って来た
野菜がないということで、ショボイが、採れるものを採って来た
自生えのじゃが芋の根が飛び出したようだ、土寄せしても埒が明かないので、様子見
自生えのじゃが芋の根が飛び出したようだ、土寄せしても埒が明かないので、様子見
 
<李とプルーンの摘果>

快晴。

李とプルーンの摘果。脚立の上に座り、上を向いてする作業は首が疲れる。 マアマアやって、後は菜園の手入れ。

日が暮れると、まだ肌寒いので、朝開けた窓や戸は、閉めることとなる。

2017年  6月3日(土) 山椒の実の茎取り
山椒の実の茎取り
花をいただいた、薔薇は大好きなクイーンオブスウェーデン
花をいただいた、薔薇は大好きなクイーンオブスウェーデン
 
<山椒の実の収穫>

晴れ、少し風はあるが、昨日に比べたら穏やか。

やんちゃ蒔きしたところにカタバミやオシヒバが繁茂しているので、野菜の幼苗らしきものを避けて、草刈り。

大体終わって、飽きたので、早すぎると、先週途中で止めた、山椒の実を収穫した。 上さんが収穫した実の茎取り。

2017年  6月2日(金) 青花鬼灯 開花 昨年は5月28日
青花鬼灯 開花 昨年は5月28日
風にあおられるじゃが芋
風にあおられるじゃが芋
落下したプラムの実
落下したプラムの実
 
<青花鬼灯開花>

晴れだが、ゴウゴウヒューヒューと荒い風が吹く天気、一時パラパラと雨。 プラムの実がかなり落下、野菜が折れないか、心配。結局、二本仕立てのミニトマトの枝の1本が折れてしまった。 ウェブでニュースをチェックしていたら「日本列島は少雨傾向が続き、東京の5月の降水量は1か月で49ミリと、1876年からの観測史上最も雨が少ない5月となりました。」との報道。 だからなのか、露地もポットも発芽率が悪かった。特に露地は基本的に潅水をしないのも一因か。 そう言えば、家のラベンダーは枯れなかったが、数人から枯れたという話を聞いた。

朝10時頃に、田の草刈りに行こうとしていると、一緒に草刈りをする予定の相棒がひょっこり顔を出して、1時間で終わったとのこと、感謝。 二人で朝淹れたアイスコーヒーを飲みながら、しばし四方山話。

菜園を手入れしていると、お客様がタイムを頂けないかとのことで、はみ出したタイムを採って、3人に差しあげた。

庭の至る所に芽が出てくる青花鬼灯が開花した。

2017年  6月1日(木) 田の支柱周り除草用に購入した刈払鎌
田の支柱周り除草用に購入した刈払鎌
空木(うつぎ)の開花、昨年は5月28日 近所の薔薇 クイーンオブスウェーデン
空木(うつぎ)の開花、昨年は5月28日  近所の薔薇 クイーンオブスウェーデン
近所の薔薇 アンジェラ 近所の薔薇 マチルダ
近所の薔薇 アンジェラ         近所の薔薇 マチルダ
根切虫にやられたじゃが芋 クローバーに負けたスナップエンドウ
根切虫にやられたじゃが芋        クローバーに負けたスナップエンドウ
茎から芽を出したブロッコリーは薹立ち 柿が芽を出したようだ
茎から芽を出したブロッコリーは薹立ち  柿が芽を出したようだ
 
<刈払鎌>

曇り、後晴れ。

朝、薔薇が見頃だろうと、散歩がてら、近所の薔薇が見事なお宅の庭を見に行く。 庭の中まで入れていただいて、話を聞きながら、目の保養。

午後は、図書館に本の返却と予約した本の受取りに行くついでに、ホームセンターに寄って、田の支柱周りの除草用の刈払鎌を購入。 既に家にあったのは、鎌、鋸鎌、半月状の草刈り鎌。長辺を刈った時は、草刈り鎌はうまく刈れない様なので、鋸鎌でしゃがんで、片手で草をつかみ刈った。 多分、両手でするこのやり方がベストだと思うのだが、しゃがんで疲れるようなので、立ち鎌を購入してみることにした。 何しろ、私の菜園の方針の一つは非除草なので、モーターで回る刈払機は必要としていない。 使ってみないとわからないが、事前に検討してみたのは、次の3種の形状の立ち鎌。通常の鎌の形状で柄を長くしたもの、三角鎌、 口状の形状をした鎌。結局、通常の鎌の形状で柄を長くしたものを購入した。

鹿除け用の花火を打ち上げる1時間前の午後4時に菜園に出て、手入れ。じゃが芋の1本の茎が倒れているので、根元を見たら、白くて、細くなっている。 周りを掘ってみると、二匹の根切虫が出て来た。駆除するとともに、倒れた茎を引抜く。

スナップエンドウは麦などと混植して、支えにしてある例があるので、クローバーをそのままにして置いたら、その場所の苗だけが葉が黄色く、貧弱な莢しか付けない。 クローバーを刈ってみると、スナップエンドウの株元は細くて、弱弱しかった。クローバーに負けた感じ。麦ではないので、共存は無理なようだった。

生ごみのブロッコリーの茎から芽が出たので、もう一株ブロッコリーが増えたと喜んでいたが、すぐに薹立ちして花を付け出した。 つまり、蕾を付けて、終わった茎は、次の子孫の準備段階に入っていたわけだ。これをぬか喜びと言うのか。

午後5時、田の横の山の中に10m位入ったところで、鹿除け用の花火を発射。 その後、買った刈払鎌を使って、東側の短い辺を刈ってみる。草の上だけを刈ろうとしても、うまく切れない。これは予想の範囲。少し土に刃を入れて根切しないとダメなようだ。 骨は折れるが、両手で鋸鎌で刈った方が早いかもしれない。三角鎌の方が良かったかな、と言う思いもある。まあ、これも勉強。

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