2016年  1月28日(木) 雪掻き
雪掻き
 
<雪掻き>

明日は2週間ぶりの開店。 2時間かけて、駐車場の雪掻き。

2016年  1月26日(火) 9:00 オークランド空港 21:00(日本時間17:00) 成田空港
9:00 オークランド空港         21:00(日本時間17:00) 成田空港
 
<ニュージーランド旅行 8日目 帰途>

朝、4時30分、ホテル出発。

5時40分、クライストチャーチ発。7時40分、オークランド着。

9時55分、オークランド発。20時55分(日本時間16時55分)成田空港着。

帰りの飛行機は、横の席が空いていて楽チンだった。到着まで映画を3本見ながら、ゆっくりとワインを楽しんだ。 最近のシステムは映画を見ていると、たまに飲み物等はいかがですかと画面に出て来るので、都合が良い。

新宿で夕食を取って、20時40分発の中央高速の終バスに乗り、23時に長坂高根に着いた。あまり雪が消えていないので、ビックリというか、ガックリ。

余談。NZではトレッキングのことはトランピングと言う。トレッキングはホース・トレッキングになる。 17年前、クライストチャーチにホームステイしていた時に、山でトレッキングをしようとしたら、馬のところに連れて行かれた。 NZではトランピングが一般の人がするもので、登山にあたるマウンテニングはほんの一部の人がするものの様だ。多分、軽登山はトランピングになるのだろう。 エベレストに初登頂したNZ人ヒラリーは、アオラキで練習したと言われている。アオラキの山頂付近には200人位の遭難者の遺体が残っているようだ。

ちなみに、ハイキングコースをトラック(track)と呼んでいるが、これは競技場のトラックとも同じで、この場合の意味は踏み固められた小道や足跡となっている。 車のトラックはtruckだ。

2016年  1月25日(月) 11:20 レッド・ターンズ
11:20 レッド・ターンズ
11:00 レッド・ターンズ・トラック 11:10 レッド・ターンズ・トラック エーデルワイス
11:00 レッド・ターンズ 登り      11:10 レッド・ターンズ エーデルワイス?
12:00 レッド・ターンズ 下り 15:30 クライストチャーチへ テカポ湖
12:00 レッド・ターンズ 下り      15:30 クライストチャーチへ テカポ湖
17:00 クライストチャーチへ スーパー 19:40 クライストチャーチ ホテル
17:00 クライストチャーチへ スーパー  19:40 クライストチャーチ ホテル
20:00 クライストチャーチ 街並み 20:15 夕食 サラダ
20:00 クライストチャーチ 街並み    20:15 夕食 サラダ
20:15 夕食 メイン
20:15 夕食 メイン
 
<ニュージーランド旅行 7日目 アオラキ(マウント・クック) レッド・ターンズ・トラック 登山>

7時頃起床、今日は昼食がつていないので、今日も朝食でサンドイッチを作る。

10時、チェックアウト。荷物を預けて、ガイドなしの登山に赴く。雨脚は昨日より弱いが、雨。

10時20分頃、登山開始。 カメラはくもったままだ。 レッド・ターンズと言うのだから、ターンで往復かと思ったが、TARNSで、TURNではない、UではなくAだ。 後で調べたら、TARNは氷河で形成された小さな湖を指しているとのことであった。

11時20分、登頂。途中でエーデルワイス?を見た。 後で来た数人は、標識を見て、そこで引返してしまうのだが、そこから下に見える小さな湖の周りを歩ける周回コースがあるのだ。 くもったレンズでははっきり捉えることができなかったが、赤い水草が、水面を彩っていて、実に美しい。これがレッド・ターンズの由来なのだ。赤い小さな湖。

13時、下山。3時間と書いてあったが、のんびりしなければ2時間で登り降り出来る登山だった。 最後にヴィジター・センターを見学、かつての登山道具や山容などが展示されていて、なかなか充実していた。

13時45分、例のグレイトサイトのバスがやって来て、アオラキを後にして、クライストチャーチに向かった。 途中、星空がきれいで、名古屋大学の天文台があるテカポ湖や、トイレ休憩で寄った土産物屋の近くのスーパーに立ち寄った。 写真はそのスーパーでシリアルを販売している所。

17時45分頃ホテルに着いた。このホテルは市の中心にある公園に隣接している。 待っていた日本人スタッフに聞くと、地震で被害が大きかったのは、このホテルの公園の逆サイドにある、教会を中心とするかつての中心市街地から、 私が近くにホームステイしていた港町のリトルトンにかけてのことだった。そのため、現在はこのホテルサイドの方が中心になって、栄えているとのことであった。

ホテルで荷物などを整理した後、公園を少し歩いてみただけで、クライストチャーチは終わり。

20時からこのホテルで、最後の夕食。野菜がおいしい。 後で、最後に空港へ連れて行ってくれた日本人スタッフに聞いたのだが、このホテルの野菜は自家菜園で栽培していて、 クライストチャーチのホテルの中では最もおいしい部類に入るとのことだった。

2016年  1月24日(日)-3 前菜 鹿 前菜 帆立
前菜 鹿                前菜 帆立
メイン 山羊 メイン 鶏
メイン 山羊              メイン 鶏
デザート 1 デザート 2
デザート 1              デザート 2
 
<ニュージーランド旅行 7日目 アオラキ(マウント・クック) 夕食>

午後7時に夕食。昨日予約を取ってくれた日本人従業員は、アオラキが真ん前に見えるはずの、一番良い席を用意してくれていた。 雨で何も見えなかったが、その心づかいが嬉しかった。

カメラカバーをそのままにしておいたら、そこから湿気がカメラ本体の中に入って、中からレンズがくもってしまった。 霞がかかったような写真だが、ご容赦ください。

ワインを飲んで、ゆったりして、ボチボチ旅の終わりだなと言う感じ。

2016年  1月24日(日)-2 草花 1 草花 2
草花 1                草花 2
草花 3 草花 4
草花 3                草花 4
草花 5 草花 6
草花 5                草花 6
草花 7 草花 8
草花 7                草花 8
草花 9 草花 10
草花 9                草花 10
草花 11 草花 12
草花 11               草花 12
 
<ニュージーランド旅行 7日目 アオラキ(マウント・クック) フッカー・バレー・トラック1日ハイキング 草花>

雨だったので、草花の写真を多数撮った。 NZでは白くて、小さな花が多い。黄、赤、紫は外来種の花である可能性が高いとのことであった。

写真9、10は木の実で、食べることができる。ほのかに甘くておいしい。外に出ている緑の部分が種だそうだ。

2016年  1月24日(日)-1 15:00 終了間際に遭遇した、溝をきって道の排水をしている国家公務員
15:00 終了間際に遭遇した、溝をきって道の排水をしている国家公務員
9:45 9:50
9:45                  9:50
10:00 10:00
10:00                 10:00
11:40 避難小屋で昼食 11:40 これが針金で覆われた木道
11:40 避難小屋で昼食          11:40 これが針金で覆われた木道
12:20 フッカー氷河湖 12:20 フッカー氷河湖
12:20 フッカー氷河湖          12:20 フッカー氷河湖
13:40
13:40
 
<ニュージーランド旅行 7日目 アオラキ(マウント・クック) フッカー・バレー・トラック1日ハイキング 道程>

6時半起床、今日も朝食でサンドイッチを作る。

8時45分、フロント前で日本人ガイドと待ち合わせ。 生憎、雨がシトシトと降っている。今日のハイキングは私達だけで、アオラキ村の街歩きに変更するかとのことだったが、そんなのは私達だけでもできるので、ハイキングをお願いした。

ガイドは50歳。夏の6カ月はアオラキでガイド、残り6カ月は日本に戻って、旅行代理店で添乗員などをしてサラリーマンをしている、ダブルワーカー。 日本の温泉が恋しいとのこと。たかねの湯を知っていた。アオラキ村には宿泊施設の従業員、この地域を管理する国家公務員とその家族だけが住んでいるとのことで、 夏は人口300人位、内23人が日本人。冬は人口が100人位になるとのことであった。現在はホテルの日本人従業員と6名でシェアハウスに住んでいて、 一番年配なので寮長と言う感じだそうだ。と言うことは、個人の住宅や別荘はないということだ。

9時、車で起点となるキャンプ場に向かう。9時15分、歩行時間5時間、歩行距離は往復14キロメートル、標高差100メートル、最高地点860メートルのハイキング開始。

雨は降っているが、ジャケットの中は、日本の様に蒸れなくて、乾燥していて心地よい。 景観は生憎なので、草花、氷河地域の成り立ち、四方山話をしながらのハイキングだ。 ちなみに、モンベルは海外進出していなくて、モンベルを着ていれば日本人だとのことである。

11時40分、避難小屋に到着。外にトイレが二つある。溜まった糞尿はヘリで運ぶそうだ。 ガイドはこの小屋のメンテも任されているようで、トイレットペーパーの在庫などを確認していた。 屋根があるのはここだけだそうなので、昼食と相成った。ガイドが暖かいコーヒーを入れてくれた。ほんと、こういう時は、暖かいものがおいしい。

12時20分、目的地のフッカー氷河湖に到着。天気が良ければ眼前にアオラキが見えて、昼食のはずだったのだ。 この地域の年間降雨量は4000mm、東京の3倍位とのことなので、仕方がないか。1日で四季が感じられるがごとく、天候が変わることがあるそうだ。 昨日、雲はかかっていたが、見ることができたので、良しとする、と言う感じ。

15時頃起点のキャンプ場に戻ってきた。ここを管理している国家公務員が道に溝をきって排水をしていた。 15時20分頃ホテルに戻って来る。ガイドは律義に、16時までの約束なので、どこか案内しますかとのことだったが、辞退、後は気ままにさせてもらった。

最後に、明日の午前中は最後の自由時間なので、往復2時間位のケア・ポイント・トラックを歩いてみようと思うのだが、どうだろうかと聞いた。 現在このトラックは整備中で、遠回りしなければいけないことと、フッカー・バレーとあまり変わらないとのことで、往復3時間で、標高差350mの山登りになるが、 レッド・ターンズ・トラックがお勧めとのことであった。

2016年  1月23日(土) 12:00 アオラキ(マウント・クック)とプカキ湖 バスの途中で
12:00 アオラキ(マウント・クック)とプカキ湖 バスの途中で
10:20 タソックに覆われた草原 11:20 散水をしている牧草地
10:20 タソックに覆われた草原      11:20 散水をしている牧草地
13:00 アオラキ ホテルから 13:00 氷河 ホテルから
13:00 アオラキ ホテルから       13:00 氷河 ホテルから
17:00 タスマン氷河湖クルーズ 1 17:00 タスマン氷河湖クルーズ 2
17:00 タスマン氷河湖クルーズ 1    17:00 タスマン氷河湖クルーズ 2
18:40 パブリックシェルター 標識 18:40 パブリックシェルター 外観
18:40 パブリックシェルター 標識    18:40 パブリックシェルター 外観
18:40 パブリックシェルター シャワー 20:00 夕食 パン
18:40 パブリックシェルター シャワー  20:00 夕食 パン
20:00 夕食 前菜 20:00 夕食 前菜
20:00 夕食 前菜 1         20:00 夕食 前菜 2
20:30 夕食 メイン ラム 20:30 夕食 メイン サーモン
20:30 夕食 メイン ラム        20:30 夕食 メイン サーモン
21:00 夕食 デザート 1 21:00 夕食 デザート 2
21:00 夕食 デザート 1        21:00 夕食 デザート 2
 
<ニュージーランド旅行 6日目 アオラキ(マウント・クック)へ移動 タスマン氷河湖クルーズ>

7時半、3日間滞在したクイーンズタウンを後にして、アオラキにバスで移動。グレートサイトの国籍混合の団体バスだ。 前回同様、英語で説明する運転手、日本人ガイド、それを聞くためのイヤホンが付いている。アオラキはマオリ語で”雲の峰”を意味している。

タソックで覆われた草原を少し見ることができる。元々は全てこの草原で、タソックを燃やして、牧草地にしたとのことだ。牧草地はかなりスプリンクラーで散水していた。 山に比べて、草原の降雨量は極端に少なく、500mm前後とのことであった。 次のハイキングツアーのガイドから教えてもらったのだが、氷河の後は、岩で覆われていて、土が余りなく、保水性が極端に低い地表の様だ。 そのため、牧草地は見かけるが、畑はごく少なく、葉物野菜や小麦の畑を少し見ただけだった。 南島には火山もなく肥沃でないようだ。北島は火山があり、南島に比べて肥沃だとのこと。 羊は人口の7倍、牛は4倍いる。その他見かけたのは、鹿と馬。

途中で土産物屋のある小さな町で2回休憩が入った。

終点に近ずくとプカキ湖とアオラキが見えて来る。後で地図を見てわかったのだが、どの湖も氷河の後にできたようで、細長い形状をしていた。

12時半、ホテル着。チェックインをする。日本人と欧米人の女性がフロントをしていたが、欧米人のフロントにあたる。 横でチェックインをしていた日本人に日本人のフロントが無料で、夕食のビュッフェをコースに換えることができて、 このレストランはビュッフェのレストランの奥にあると説明しているのを、上さんが聞き付けた。ということで、私達もコースにしてもらった。

ホテルのレストランでビュッフェスタイルの昼食。

15時、タスマン氷河湖クルーズへ。バスに10分乗った後、20分ほど歩いて湖畔へ。 クルーズと書いてあったので、大きな船を予想していたが、ゴムボートで、ライフジャケットを着用、10人位ずつを乗せて、3艘でクルーズ。 氷河の横をくるくると旋回したり、氷河に触ってみたり、人によっては後でウィスキーを飲もうと、氷河を小さな氷にして持ち帰っていた。 氷河で削られて、岩石の粉末を含んだ氷河湖の色はミルキーブルー、乳白色である。日本の初期の入浴剤で、この色を目指したものがあるようだ。 1時間ほどで終了。

17時頃、ホテルに戻ってきた。夕食は19時45分に予約したので、まだ時間があると2時間コースのガバナーズ ブッシュを歩こうとしたが、道を間違って断念。 結局、10分位のバウエン ブッシュ ウォークを歩く、途中で害獣の兎を見かけた。 この散策中に、パブリックシェルターに遭遇。小屋には水道、机、椅子が備えられている。裏手には二つのトイレと二つのトイレ+シャワーがあった。 駐車場にはミニバンがあって、女性がシャワーから出たばかりの様だった。多分無料の施設だと思う。 NZでヒッチハイクするバックパッカーとキャンピングカーを多数見かけた。車の運転ができれば、宿に泊まらなくても、安く旅行ができるようだ。

19時45分、夕食。メインはラムとサーモン。満足いく出来栄え。ワインを飲みながら、のんびり。 日本人の女性スタッフが接客してくれて、ほかのメニューを見せてもらった。 山羊肉がお勧めのようなので、次の日の予約を、午後7時に、メインは山羊肉と鶏肉にして取った。

ホテルはこの地にできた最初の山小屋を起源としている。豪華ではないがシンプルで気持ち良い作りだ。部屋からは氷河と雲はかかっていたがアオラキを眺望できた。 規制されていて、色は自然に合うものだけが使えるようだ、既存施設は増築は可能なようだが、新たに土地を得て、施設を建てることはもうできないとのことだった。

2016年  1月22日(金) 13:50 ミルフォードサウンド
13:50 ミルフォードサウンド
12:30 トンネルを抜けた後の渓谷 1 12:30 トンネルを抜けた後の渓谷 2
12:30 トンネルを抜けた後の渓谷 1   12:30 トンネルを抜けた後の渓谷 2
12:50 途中で寄った温帯雨林 14:00 ミルフォードサウンド
12:50 途中で寄った温帯雨林       14:00 ミルフォードサウンド
20:30 夕食 前菜 20:30 夕食 メイン ラム
20:30 夕食 前菜            20:30 夕食 メイン ラム
20:30 夕食 メイン ビーフ 21:40 食後 レストラン ベランダより
20:30 夕食 メイン ビーフ       21:40 食後 レストラン ベランダより
 
<ニュージーランド旅行 4日目 クイーンズタウン ミルフォードサウンドクルーズ>

今日も6時に起きて、朝食。クルーズの昼食には和食の弁当が付いているのだが、今日も朝食のパン、ハム、チーズを使ってサンドイッチを作る。

7時半、迎えのバスがやって来る。グレートサイトと言う会社のバスで、NZ内観光を色々なツアーから請負っているようだ。この後のバス移動もこの会社が全てになっていた。 そのため、乗っている客は日本人以外に、中国、韓国、インド、シンガポール、欧米等の人がいて、混成部隊の様な団体だ。 これは個人旅行の様な気分になれるのでなかなか良いシステムだと思った。

途中で一時休憩があり、トンネルを抜けた後の渓谷の眺望、温帯雨林の散策など、飽きさせないようになっていて、なかなか良い。英語の説明は何と運転手が担っていた。 日本人だけは別途日本人のスタッフが付いていて、イヤホンから日本語の説明を聞けるようになっていた。

13時半、港に到着。船に乗った途端に昼食と相成った。日本人は和食の弁当、他の国の人達は、別の弁当となっていた。

船は2階建てで、屋上がある。ここも降雨量はルートバーンと同じ位で多雨だ。断崖から何筋もの滝が流れていて、見事、日本では見ることができない景観だ。 滝に近寄って、滝シャワーを浴びるサービスまで付いていた。15時15分ごろ終了、1時間45分のクルーズだった。

20時頃に戻って来て、今日は泊まっているホテルでの夕食。ここでトラブル、予約は入っていたが、時間の指定がないままになっていたようだ。 席がない。ホテルに日本人スタッフの女性がいて、心地よい場所に急遽テーブルを設定してもらった。

メインのラムがうまい。NZに来て、初めて満足のいく食事だった。 レストランのベランダから夕焼けを満喫して終了。

2016年  1月21日(木) 16:10 車での帰り ワカティプ湖 ウィンドサーフィンをしている横で
16:10 車での帰り ワカティプ湖 ウィンドサーフィンをしている横で
8:50 行きの車より 虹が出た 9:50 吊り橋
8:50 行きの車より 虹が出た      9:50 吊り橋
11:00 温帯雨林 11:10 オコジョのトラップ 中に餌の卵
11:00 温帯雨林             11:10 オコジョのトラップ 中に餌の卵
11:20 渓谷と温帯雨林 1 11:30 渓谷と温帯雨林 2
11:20 渓谷と温帯雨林 1        11:30 渓谷と温帯雨林 2
12:00 終点 ルートバーンフラットハット 14:00 同じ道の帰り 渓谷
12:00 終点 ルートバーンフラットハット 14:00 同じ道の帰り 渓谷
 
<ニュージーランド旅行 3日目 クイーンズタウン ルートバントラック1日ハイキング>

8時出発でハイキング。6時に起きて、朝食。ピクニックランチは付いているのだが、おいしくないだろうと、朝食のパン、ハム、チーズを使ってサンドイッチを作る。

今日のガイドだけは日本人ではなく、日本人を妻に持つ、日本語堪能なNZ人だった。 雲は張っているが、まずまずの天候だ。この後、南島のどこに行っても雲の高さが、頭を覆うように、低く感じられた。

ホテルから、ハイキングの起点ルートバンシェルターには車で片道1時間、往復2時間。ハイキングは片道2時間半、往復5時間で、ルートバンフラットハットが目的地。 昼食や休憩を入れると、7時間位のハイキング。歩行距離は往復13キロメートル、標高差250メートル、最高地点710メートル。 ルートバントラックの全行程を歩くと3日間かかるようだ。

今回は何度もガイドが付いたので、繰り返されたNZの概要を書きとめようと思う。 人口450万人が、北海道を除いた日本の面積に等しい所に住んでいる。一人あたりの面積は日本の25倍。 よって、人工物が少なく、平屋が多い。 オーストラリア大陸からも2000キロメートル離れた、北島と南島から構成された陸の孤島。 緯度で見ると北海道あたりにあたる。 最初に着いたオークランドは北島にあり、人口150万の最大の都市だが、旅行をしたのは南島。 哺乳類は、ヨーロッパ人が来るまでは、蝙蝠と鯨しかいなかった。大陸ではないので、競合が少ない、緩やかな進化を遂げた地と言える。 そのため太古を感じさせる地だ、ジュラシックパークの世界だ。 キーウィなど飛べない鳥が生存している。ネイティブNZマオリがこの地に来たことに寄り、飛べない最大の鳥モアは食用とされ絶滅した。 1600年代に、NZに最初に行きついたヨーロッパ人はオランダ人のタスマンで、オランダのゼーランドがNZの現在の国名の起源である。 100年後、イギリス人クックが行きついて、イギリスの植民地となった。彼らは、イギリスと同じ様に、ハンティングをしようと、兎を連れて来た。 天敵がいなくて、羊の牧畜の邪魔になるほど繁殖したので、オコジョを連れてきたが、兎を取らずに、鳥の卵を餌としてしまったので、現在はオコジョが 生態系を保つために駆除対象となっている。日本とワーキングホリデイ協約が結ばれており、今まで訪れた国の中で、最も働いている日本人に遭遇した。

ハイキングに戻ってみよう。今日の構成は、NZガイド、22歳の二卵性双生児の姫路出身の姉妹と私達、計5名。 車で、ハイキングの起点に向かって、最初はワカティプ湖沿いを行く。街を離れると、人工物がなくなり、コバルトブルーの水面が実に美しい。 最終的にはハイキングより、これがこのハイキングで最も良かった景色だったかもしれない。途中で山に虹がかかっていた。 姉妹の一人は、大学を休学して、オークランドの日本料理店でアルバイトをしながら、英会話学校に通っているとのこと。もう一人は、大学の卒業旅行で、 今春からは横浜で小学校の先生になるとのことであった。

9時15分、ハイキングの起点となるルートバンシェルターを出発。

この地域の年間の降雨量は8000mm、東京が1500mmなので5倍の降雨量だ。苔むした温帯雨林を、時折渓谷を渡りながら歩くこととなる。 ここらあたりの、森林限界は1000m、道理で山に木が少ないと思った、日本での森林限界は2500m。 実によく整備された道だ、途中には清潔なトイレも設置されている。 板が渡されたところは滑らないように、亀の甲羅のように編まれた針金で覆われている。

ガイドに色々な質問をしながら、和気あいあいのハイキングだ。 途中でオコジョのトラップを何箇所かで見る。

12時、ルートバンフラットハットに到着、宿泊施設がある。広々とした草原と山々だ。山には滝があるのが見える。ここで昼食の休憩だ。

16時頃に起点に戻ってくる。帰り道では、見晴らしの良い湖畔沿いで休憩。横でウィンドサーフィンをやっていた。 17時頃にホテルに戻って終了となる。

夕食は18時、街中のブリタニアと言う店。いかにも観光客向けで、悪趣味な海賊船を思わせるような店内。 サーモン料理をいただいたが、まずくもないが、うまくもない。

2016年  1月20日(水) 20:00 ワカティプ湖 ゴンドラ山頂駅より
20:00 ワカティプ湖 ゴンドラ山頂駅より
16:00 ワカティプ湖 ホテル近くより 16:20 ワカティプ湖 船着き場より
16:00 ワカティプ湖 ホテル近くより   16:20 ワカティプ湖 船着き場より
16:50 パタゴニア・チョコレート 17:00 湖畔の公園 杉の大木 1
16:50 パタゴニア・チョコレート     17:00 湖畔の公園 杉の大木 1
17:00 湖畔の公園 杉の大木 2 17:20 湖畔の公園 これは何?
17:00 湖畔の公園 杉の大木 2     17:20 湖畔の公園 これは何?
17:40 湖畔の公園 薔薇 19:50 ゴンドラ山頂駅より
17:40 湖畔の公園 薔薇         19:50 ゴンドラ山頂駅より
 
<ニュージーランド旅行 2日目 クイーンズタウン>

現地時間9時15分、オークランド着。時はNZの方が先を行っていて、時差4時間。10時間かかって、9000㎞を飛んできた。900㎞/時、15㎞/分、250m/秒である。

これまでの休暇は東南アジアのビーチばかり。飛行機、ホテル、朝食だけが付いているツアーで、後はビーチに寝そべったり、市場に行ったりした気ままな旅だった。

めぼしいビーチは行ってしまったので、今回は季節は夏、ハイキングをするということでNZに決定した。 空港での乗り継ぎ、ホテルでのチェックインは全て日本人スタッフが付いている。 食事も朝・昼・晩ほぼ全て付いているし、2回のハイキング、ミルフォードサウンドクルーズ、氷河湖クルーズとやることもほぼ決まっている。 団体で、行動する窮屈な旅になるかなという不安があった。

出国後、待っていた日本人スタッフに連れられて、歩いて15分位の国内線ターミナルから12時頃クイーンズタウンへ向かう。 その前に、現地通貨の両替、手数料が違うので、1万円にするか、4万円にするかで、迷う。 クレジットもあるし、現金ではそんなに使わないだろうと、手数料は高いが1万円だけにする。1ドル90円換算になってしまった。

14時、クイーンズタウン着。成田から15時間、家を出てから丸1日かかった。待っていた日本人スタッフに連れられて、私達を含め3組計6人が市中心部にあるホテルに向かう。 3組別々のホテルだった。車で30分位でワカティプ湖畔沿いにあるホテルに到着。

16時から日本人スタッフに連れられて、クイーンズタウン中心部の散策。その前に湖畔に降りてワカティブ湖を一望。 坂を下りて15分ほどで中心部へ。角のパブがビールが安いことを教えてもらう、ワンパイント5ドル、大抵の店は8ドル位。 チョコレートで有名なパタゴニア・チョコレートでアイスクリームをいただく。1人分のボリュームで日本の2人前。 一つはチョコレート、もう一つはNZ名物ホーキーポーキー - キャラメルの小さな粒、の入ったバニラをいただく。 その後、大橋 巨泉経営の土産物店や薬屋によって散策終了。 ガイドはここで終わりで、夕食のビュッフェには個々人で行くことになっていた。 しばし自由時間、湖畔の公園を散策することにする。 鴨がいる小川が流れていて、ボーリングの原型のボールガーデン、テニスコート、薔薇園、フリスビーの的等があって、地元の人や観光客が興じていた。 針葉樹林の大木。17年前に来たクライストチャーチの公園にもあった。てっきりニュージーランド原産だと思っていたのだが、次の日のハイキングのガイドに次のように教えられた。 これらの大木は外来種で、冬が余り寒くないので、原産国の3倍位大きくなるとのことであった。

18時、ゴンドラに乗って山頂駅のレストランへ。 マウンテンバイクのコースがあって、ゴンドラの2台に1台位はマウンテンバイクの客の様だ。 展望が世界一美しいレストランに数えられているが、これはその通り。湖を見渡せる。 主だった客は中国人、韓国人、日本人。ビュッフェスタイルは好きではないが、有名なムール貝に似た貝や巻き寿司などもあったが、案の定、おいしくない。 観光地の安物レストランの趣。結局、ハムとサラミをあてにビールを飲む。 これなら、ゴンドラまでにして、後は好きなようにさせてくれれば良いのにと言う感じ。観光都市だけあって街中には、パブ、中国料理、韓国料理の店などが多数ある。

夕食後は、山頂駅の先にあるリフト乗り場の終点まで歩いて、眺望を楽しむ。 リフトの終点からはゴンドラの山頂駅までカートで降りるコースがある。

そうそう、夜は10時頃まで明るいので、夕食後の散策を楽しむことができる。

1日目はこれで終了。ホテルに戻って、長旅の疲れを取ることにした。

2016年  1月19日(火) 8:55 県道でタクシー待ち 荷物を引っ張ってきた道のり
8:55 県道でタクシー待ち 荷物を引っ張ってきた道のり
新宿 そば処渡邉 鴨南蛮
新宿 そば処渡邉 鴨南蛮
 
<ニュージーランド旅行 1日目 旅立ちの朝>

前日の18日(月)は、前の夜10時頃から朝方まで雪が降り続け、大雪。5、60センチ位は積もった模様。 JR中央線、中央高速とも不通。パンの配達に11時頃、息子が車で出たが、 まだ店から見えるところで、圧雪してしまって、身動きが取れなくなってしまった。 近くの人にも手伝っていただき、車の下の圧雪を2時間位かかって取り除いて、脱出。配達は取り止めとなった。 横で四輪駆動の乗用車がスイスイと通り過ぎて行ったので、次に車を買い替える時は、山行きと雪対策に四輪駆動・車高の高い軽にしようかなと考える。 19日は朝から中央高速バスに乗って新宿へ行き、その後成田空港へ行って、ニュージーランドに向かう予定なので、念のためタクシーを予約して、長坂高根のバス停に行くことにした。 18日が出発日だったら、万事休すで、半額のキャンセル料を払うはめになっていた。

19日朝、タクシー会社より、県道まで歩いて出てきてくださいとの連絡。付いてないが、仕方がない、凍った雪道を荷物をゴロゴロ引っ張って行った。

10分遅れで、高速バスがやってきた。道路はまだ全線開通していないので、様子を見ながら走り、駄目な場合は甲府駅で降ろすとのことと、この場合は全額返金になることが伝えられた。

境川インターで30分位停車して、様子見。駄目なようなので、甲府駅に向かうことになる。途中でドライバーが道路標示で開通したのではないかとの情報を得る。 社に確認しているがはっきりしない。そのうち、乗客の一人が、スマホで開通したという情報を得、新宿に向かうことになった。結局1時間遅れの12時半頃に到着した。

そば処の渡邉で上さんはシラスみぞれ蕎麦、私は鴨南蛮をいただく。空港のレストランも、機内食もあまり食べる気がしないので、 京王デパートで鯵寿司、おにぎり、サラダ、コロッケなどを購入。 心配なので早めに成田空港に向かう。集合時間の1時間前の3時半頃に空港に到着した。

第一ターミナルの南ウィングの5階にはフードコートがあるので、購入した鯵寿司等を食べた。 この階には、杵屋うどん、インド料理、タイ料理等があり、空港職員が結構食事をしていたので、次はここで食べても良いかなと言う感じ。コンビニのローソンもあった。

午後6時半発のニュージーランド航空のオークランド行きに搭乗。

2016年  1月17日(日) 7:20 飛行機雲と朝焼け
7:20 飛行機雲と朝焼け
 
<飛行機雲>

朝方、快晴。ベランダのガラスも凍らなかったので、それ程気温も低くない。 その後、うす曇りの天気になって、気温は上がらなかった。

朝焼けを背に、東から西に向かう9本の飛行機雲が確認できた。

2016年  1月13日(水) 夕方の三日月
夕方の三日月
菜々 ドア 菜々 前菜
菜々 ドア               菜々 前菜
菜々 パスタ 温玉とパンチェッタ 菜々 デザート 小豆入りパンナコッタ
菜々 パスタ 温玉とパンチェッタ    菜々 デザート 小豆入りパンナコッタ
 
<オステリア菜々 韮崎 昼食>

今日も快晴。冷えたようで、車のフロントガラス、ベランダのガラスが凍った。乾燥しているのか霜柱は立たなかった。

韮崎駅前のライフガーデンへお買物。

まず、須玉の支所に寄って、北杜市関連の書類を提出。

道の駅韮崎で野菜を購入。

ライフガーデンの駐車場に車を止めて、中華屋さんの隣にある、最近出来たオステリア菜々で昼食。 上さんはサラダ、パスタ、コーヒーのS定食で、パスタはアサリと菜の花、私は前菜、パスタ、デザート、コーヒーのA定食で、パスタは温玉とパンチェッタ。 デザートのパンナコッタは小豆入り。野菜がシャキシャキしていて、パブリカには甘み。

最後に百均、ドラッグストア、スーパーで買物をして帰宅。

2016年  1月8日(金) 笠雲 南アルプス
笠雲 南アルプス
笠雲 富士山
笠雲 富士山
 
<笠雲 二題>

今日も快晴。

南アルプスに寝そべるように笠雲がかかっていた。と思ったら、富士山にもかかっていた。

2016年  1月7日(木) 胡蝶蘭が咲いた
胡蝶蘭が咲いた
 
<胡蝶蘭が咲いた>

今日もポカポカの天気。

2013年1月の開店時にいただいた胡蝶蘭が咲いた。

2016年  1月5日(火) キタキチョウ
キタキチョウ
 
<蝶が舞う>

朝、霜柱が立っていなかった。 午前はポカポカの天気。キタキチョウが舞っていた。 午後は南アルプスや八ヶ岳に雲が垂れこめ、強い風が吹いている。

キタキチョウの成虫は”年に5、6回発生し、越冬も行う。早春には活発に飛び回る姿が見られる。”とのこと。 ということは、早春の気候と言うことだ。

2016年  1月3日(日) 丸石信仰
丸石信仰
熱那神社 本殿 注連飾り 熱那神社 本殿 龍
熱那神社 本殿 注連飾り        熱那神社 本殿 龍
熱那神社 本殿 虎 熱那神社 渡り廊下
熱那神社 本殿 虎           熱那神社 渡り廊下
 
<丸石信仰>

今日も穏やかな快晴。

午後2時頃、移住仲間にペンキを返しにお散歩。移住仲間は丁度年賀状をポストに出しに行くところで、一緒にポスト経由、熱那神社へ。 注連飾り、龍、虎の彫物が見事。

近くの祠に卵型の石が祭られていた。調べてみると、丸石信仰は甲州にのみ見られる信仰と書かれていた。 山、木、岩等の八百万の神が存在するとする自然信仰の一つと言える。 丸石信仰には諸説があり、信仰の由来等ははっきりとしていない。 自然信仰なのだから、何故、山、岩、木と言われても、その本質はわからないだろう。 この地球という自然環境が私達に日々の糧を与えてくれているのだから、まさに感謝の祈りを捧げたのだと思う。

もっと調べてみると、甲州以外にもよく似た信仰があることが分かった。徳島県のオフナトサン、和歌山・熊野の石神信仰等を見つけた。 特徴として言えるのは河川の流域である。

自然信仰には生殖を象徴するものが多い。一つの憶測だが、これは卵の象徴か・・・? 写真は卵型だが、調べた範囲では球体の方が多い。自然界には球体型の卵も結構あるが・・・。 祠をよく見ると正面に鳥が彫られていた、やはり卵か。

2016年  1月2日(土) engawa cafe 土間のお飾り
engawa cafe 土間のお飾り
じゃが芋のフリットの付いた前菜 白湯スープのラーメン
じゃが芋のフリットの付いた前菜     白湯スープのラーメン
林檎と薩摩芋のムース 窓の外の風景
林檎と薩摩芋のムース          窓の外の風景
 
<engawa cafeで昼食>

風もなく穏やかな快晴。朝、義理の妹と上さんは小池の高根西小の北にある熱那神社へ初詣。私は留守番。

engawa cafeで昼食。珍しくメインは皆、白湯スープのラーメンにして、定食をいただく。 写真にはないが、初めに小さなカップのスープも付いている。 その後、義理の妹は帰宅。

2016年  1月1日(金) 茅が岳と富士山 県立八ヶ岳ふれあいセンターより
茅が岳と富士山 県立八ヶ岳ふれあいセンターより
清泉寮 氷のクリスマスリース 風音 タイレッドカレー
清泉寮 氷のクリスマスリース      風音 タイレッドカレー
 
<県立八ヶ岳ふれあいセンター ガイドウォーク>

11時、義理の妹、上さん、私の三人で、ガイドウォークに参加。1時間位、新芽の説明を受ける。去年の1月2日は、ここでスノーシューをしたのに、今年はほんの僅か雪を見るだけ。 何と、ガイドの女性は、足はブーツだったがピンクの和服。

ドーナツ状の穴から富士山を見ることができる大きな氷のクリスマスリースがあった向かいの清泉寮も、今年は木々の梢に小さなクリスマスリースが数個飾ってあるだけだ。

ガイドウォークの後は、牧場通りの清里マチスの後にできたチョコレートショップへ。 イートインは屋外のテラスなので、チョコレートミックスのソフトクリームだけはそこで食して、ケーキは持ち帰りにした。

レインボーライン沿いにある風音で昼食。義理の妹はスープカレー、上さんはフォー、私はタイレッドカレーを食す。

最後はパノラマの湯で富士山を見ながら、のんびり。

Copyright(C) ROKUBUNGI Inc.